リンカネドロバ【レガシーコンボ】

dandeです。

 

今回は、懐かしのコンボ【リンカネドロバ】を取り上げます。

 

前回のレガシーコンボは、こちら。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

 

 

【リンカネドロバ】

 

 

【リンカネドロバ】は、《トリックスター・リンカーネイション》+《ドロール&ロックバード》からなる凶悪なハンデスコンボです。

 

【《ドロール&ロックバード》】

 

効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻   0/守   0
(1):相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

《ドロール&ロックバード》は、かつて暗黒期と言われた【征竜魔導】環境で、《魔導書の神判》による暴力的なアド稼ぎへの対策として注目されました。

 

 

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一度のサーチは許すものの、その後のサーチ行為を封殺できる《ドロール&ロックバード》。今ではもう連続サーチは日常ですし、手札誘発として使っても発動タイミングには困らないでしょう。

 

【《トリックスター・リンカーネイション》】

 

通常罠(制限カード)
(1):相手の手札を全て除外し、その枚数分だけ相手はデッキからドローする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

《手札抹殺》とは違って、相手の手札を捨てるのではなく除外してからドローさせます。

 

 

《トリックスター・リンカーネイション》は通常罠なので、《青い涙の天使》や《迷宮城の白銀姫》を使えばデッキから持ってこれますね。

 

 

 

【具体的な動き】

 

ここで【リンカネドロバ】の動きを確認しておきましょう。

 

必要札:《トリックスター・リンカーネイション》×2枚+《ドロール&ロックバード》

結 果: 相手の手札をすべて除外

 

 《トリックスター・リンカーネイション》を発動し、相手の手札を除外してドローさせる(この時点で《ドロール&ロックバード》の発動条件を満たす。)

⇒ 2枚目の《トリックスター・リンカーネイション》を発動し、それにチェーンして《ドロール&ロックバード》を発動

⇒ 相手はデッキからカードを加えられなくなるので、《トリックスター・リンカーネイション》の効果でドローできず、手札がすべて除外されて処理が完了する

 

このコンボが危険視されたため《トリックスター・リンカーネイション》は制限カードになっています。

その代わりに使えるカードとしては《攪乱作戦》があります。同じ通常罠なのでサポートを共有できますね。

 

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【ラビュリンスの活用】

 

 

上記でも触れましたが、【リンカネドロバ】を使うにあたって【ラビュリンス】の活用はとても面白いでしょう。

 

《魔導書の神判》で《ドロール&ロックバード》をデッキからSSし、《ビッグウェルカム・ラビュリンス》で《ドロール&ロックバード》を手札に戻す動きとか良さそうです。

 

 

《ビッグウェルカム・ラビュリンス》で《迷宮城の白銀姫》をSSして、その効果で《トリックスター・リンカーネイション》や《攪乱作戦》を持ってこれる点でも好相性ですね。

 

ではでは。