血肉の代償【サモンチェーンとの比較】

 

【《血肉の代償》】

 

遊戯王カード 血肉の代償(ウルトラレア) Vジャンプ特典(VJMP) | 永続罠 ウルトラ レア

永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに1000LPを払って発動できる。
このターン、自分は通常召喚を3回まで行う事ができる。
(2):相手バトルフェイズに500LPを払って発動できる。
モンスター1体の召喚を行う。

 

往年の禁止カード《血の代償》のリメイクがきました。

 

【遊戯王シングルカード】 《機械の叛乱》 血の代償 ノーマル sd10-jp032

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めちゃくちゃ古いカードですが、《血の代償》で【ガジェット】を連続で召喚する【代償ガジェット】は有名だと思います。今だとリンク召喚もありますし、えらいことになりそうですね。

 

 

 

【ほぼ代償のエラッタ】

 

そんな《血肉の代償》ですが、内容としてはほぼ《血の代償》のエラッタと言っていいでしょう。

 

発動タイミングも《血の代償》と同じですし、召喚権1回につき500ライフを払うのも同じです。

 

大きな違いは、増やせる召喚権の回数に制限がかかったこと。

《血の代償》はライフさえ払えばいくらでも召喚権が増やせましたが、《血肉の代償》は2回しか増やせません。

 

とはいえ、2回でも《時を裂く魔瞳》よりは多いですし、活用方法は十分ありそうです。

 

 

 

【サモンチェーンとの比較】

 

《血肉の代償》の(1)効果は、1000ライフを払うことで、このターン通常召喚を3回まで行うというもの。

 

「このターン、自分は通常召喚を3回まで行う事ができる。」というテキストは《サモンチェーン》《ふわんだりぃず×すのーる》にも見られます。

 

遊戯王 サモンチェーン 18TP-JP110 トーナメントパック 2018 Vol.1

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EXデッキからのSSに制約がかかる【ふわんだりぃず】はともかくとして、やはり《血肉の代償》と比較されるのは《サモンチェーン》でしょう。

 

個人的にも《サモンチェーン》は、いろんなデッキで使っている好きなカードです。

 

dandee.hatenablog.com

 

上記の【ガジェット】もそうですが、召喚権を増やして自分ターンに展開したいのなら、すぐに使える《サモンチェーン》の方が優秀だと思います。

 

最近はフリーチェーンで使えるモンスター効果も増え、《サモンチェーン》のチェーン数が稼ぎやすくなりました。

 

dandee.hatenablog.com

 

速攻魔法ゆえにサーチ方法が少ないのが厳しいですか、そこさえ克服すれば《血肉の代償》よりも強く使えるはずです。

 

 

 

【永続罠なのを活かす】

 

《血肉の代償》は永続罠カードなので、セットしたターンには使えません。

 

すぐに使いたければ、《王家の神殿》や《賢瑞官カルダーン》の効果でセットして即発動するぐらいしかないでしょう。

 

王家の神殿 ノーマル 遊戯王 デュエリストパック 王の記憶 dp17-jp039

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永続罠カードなので《ファラオニック・アドベント》でサーチできるのはポイントです。ここで大きく差別化できそうですね。

 

 

《ファラオニック・アドベント》は、流行りの《荒魂》+《幸魂》のコンボとも相性が良いので、合わせて使ってみましょう。

 

dandee.hatenablog.com

 

他にも《ブービートラップE》など、永続罠サポートも検討していきたいところです。

 

ブービートラップE ノーマル 遊戯王 ウィング・レイダーズ spwr-jp013

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ではでは。