dandeです。
今回は、【イビルツイン】と【トリックスター】について。
アイドルテーマとVTuberテーマ。
見た目の相性が良いのは当然なので、あくまでOCG面での相性を書いていきます。
前回の少考察は、こちら。
【イビルツインとは】
【イビルツイン】は《Live☆Twin キスキル》《Live☆Twin リィラ》を起点としたリンク展開を得意とするテーマです。
【キスキル】か【リィラ】のどちらか+1体を並べることで、リンクモンスターの《Evil★Twin キスキル》《Evil★Twin リィラ》をリンク召喚していきます。
《Live☆Twin キスキル》1体から基本展開に繋げられるのが【イビルツイン】の最大の強みですが、逆にここを止められてしまうと展開できないという弱みを抱えます。
そのため、ガチ寄りの【イビルツイン】を組もうとすると、《抹殺の指名者》《墓穴の指名者》などの手札誘発対策をガン積みする形になるかと思われます。
《Live☆Twin リィラ・トリート》の登場で少しは改善されたとはいえ、この弱点は常に付きまとうことになるでしょう。
【《サモンチェーン》の活用】
上記の弱点をカバーできるカードとして《サモンチェーン》が優秀です。
《Live☆Twin キスキル》のリクルート効果を《灰流うらら》などで無効にされる場合、そこに《サモンチェーン》をチェーンして発動することで、モンスターを追加召喚して基本展開に繋げられます。
ご存知の方もいると思いますが、この《サモンチェーン》。
【トリックスター】でよく採用されていたんですね。
《トリックスター・キャンディナ》のサーチ効果には回数制限がないため、《サモンチェーン》で複数回召喚すれば、サーチ効果も複数回使えるからです。
【リンク1が容易に出せる】
【トリックスター】は、【リンク1】が出しやすいテーマでもあるので、《トリックスター・ヒヨス》1枚から《トリックスター・ブルム》を2体リンク召喚できます。
【リンク1】が出しやすいということは、リンクモンスターを複数並べるのも容易ということです。
つまり《Evil★Twins キスキル・リィラ》も簡単に出せるということになりますね。
【バーンでとどめを刺す】
《Evil★Twins キスキル・リィラ》が出せたら、あとはその高打点で相手のライフを大きく削っていきます。
そして削り切れなかった分は、【トリックスター】のちまちまバーンで削りましょう。
一見シナジーが無さそうな両テーマですが、このように細かい点で相性が良いので、ぜひ【アイドル兼VTuber】デッキを組んでみてください。
ちなみに、【トリックスター】+《Live☆Twin リィラ・トリート》で「トリック・オア・トリート!」が成立するという言葉遊びのシナジーもあります。
考察は以上です。
ではでは。