【ホルスについて】
今回は、AGE OF OVERLORD で強化された【ホルス】を軸としたデッキを紹介します。
【ホルス】は、《王の棺》を構えて、墓地からレベル8の【ホルス】を連続蘇生するテーマ。
物量+打点で攻める【ホルス】と、バーンで攻める【ヴォルカニック】を組み合わせて、相手ライフを0にしていきます。
【デッキレシピ】
まずはデッキレシピから。
ホルスの栄光-イムセティ3
ホルスの先導-ハーピ1
ホルスの加護-ケベンセヌフ1
ホルスの祝福-ドゥアムテフ1
精霊神后ドリアード1
光と闇の竜1
ヴォルカニック・エンペラー1
溟界の黄昏-カース1
溟界の滓-ナイア3
溟界の滓-ヌル1
ヴォルカニック・バックショット3
ヴォルカニック・バレット3
ヴォルカニック・リムファイア1
レスキューラビット3
竜脈の魔術師3
王の棺3
ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン1
ブレイズ・キャノン1
黎溟界闢2
スモール・ワールド3
ブレイズ・キャノン・マガジン2
ヴォルカニック・インフェルノ1
計40
【EX】
カオス・アンヘル-混沌の双翼-1
キングレムリン1
星刻の魔術師1
No.23 冥界の霊騎士ランスロット1
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー1
No.90 銀河眼の光子卿1
スプリガンズ・シップ エクスブロウラー1
熱血指導王ジャイアントレーナー1
リンク・スパイダー1
I:Pマスカレーナ1
S:Pリトルナイト1
トロイメア・ユニコーン1
神聖魔皇后セレーネ1
アクセスコード・トーカー1
ファイアウォール・ドラゴン1
【デッキ解説】
基本的には《王の棺》を素早くサーチして【ホルス】4体の自己再生を狙います。
《王の棺》をサーチできる《ホルスの栄光-イムセティ》は3積みとして、そこにアクセスできる《星刻の魔術師》を取り入れました。
《星刻の魔術師》は《レスキューラビット》で《竜脈の魔術師》2体をSSしてエクシーズ召喚します。
他にも《スモール・ワールド》で《ホルスの栄光-イムセティ》につながるように、↓↓のモンスターを採用しています。
【闇属性】⇒《溟界の滓-ナイア》
【魔法使い族】⇒《精霊神后ドリアード》《竜脈の魔術師》
【レベル8】⇒《光と闇の竜》《ヴォルカニック・エンペラー》《溟界の黄昏-カース》
↑↑のモンスターは、もちろん《スモール・ワールド》だけのためではなく役割がちゃんとありますが、うまく嚙み合ってくれました。
【ヴォルカニックの採用】
《王の棺》で【ホルス】を墓地へ送るためには、手札コストが3~4枚必要になります。
今回は、そこを《ヴォルカニック・バレット》でカバーしました。
墓地から同名カードをサーチできる優れもの。
《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》《ヴォルカニック・リムファイア》などでデッキから墓地へ送れます。素引きもウェルカムですね。
《王の棺》で手札の《ブレイズ・キャノン・マガジン》を捨てる動きが強いので、【ヴォルカニック】との噛み合いはいいと思います。
受け身ではありますが、《ホルスの先導−ハーピ》で使用済みの《ブレイズ・キャノン・マガジン》を回収すると強いです。
本当は《ホルスの黒炎竜 LV6》も採用して【炎属性】つながりのデッキにしたかったのですが、自然と抜けてしまいました。
【溟界の採用】
いろいろ考える中で採用したのが【溟界】。
《黎溟界闢》の登場で、最強クラスのトークン生成ができるようになりました。
《キングレムリン》1枚から5体が並ぶので、↑↑の《レスキューラビット》が初動になりますね。
《黎溟界闢》が通った後は《リンク・スパイダー》+《ファイアウォール・ドラゴン》で妨害を構えます。《ホルスの栄光-イムセティ》を回収してもいいでしょう。
《ファイアウォール・ドラゴン》は《S:Pリトルナイト》で繰り返しバウンス効果が使えるので、モンスターを並べやすい【溟界】【ホルス】との噛み合いがいいです。
《溟界の黄昏-カース》がレベル8であり、自己再生した【ホルス】とランク8が組めるのも好相性。
溟界トークン+《溟界の黄昏-カース》の2体で《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》をシンクロ召喚できるのも面白いですね。
【ホルス】に戦闘破壊耐性がつくのは固い。
【その他の採用理由】
・《光と闇の竜》
カードの発動をとにかく止めまくる妨害札。
相手のカード消費を強要し、返しのターンで【ホルス】の総攻撃につなげます。
【ホルス】の自己再生はチェーンを組まないため、場に《光と闇の竜》がいても問題なく自己再生できるのがポイントです。
召喚権なしで展開できる【ホルス】【溟界】なら、アドバンス召喚はしやすいですね。
自分の場を全破壊するデメリットがありますが、《王の棺》の効果で【ホルス】たちは破壊されないのも好相性。
もし邪魔になったら【ホルス】とランク8を組みましょう。
・《精霊神后ドリアード》
特殊召喚・効果モンスター
星9/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分・相手の墓地のモンスターの属性が6種類以上の場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、自分・相手の墓地のモンスターの属性の種類×500アップする。
(2):相手がモンスターを特殊召喚する際に、自分の墓地のモンスター3体を除外して発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
かなりカジュアル寄りですが、【ホルス】たちの属性がバラバラなので《王の棺》が通れば墓地に4属性がそろいます。
さらに【ヴォルカニック】【溟界】で6属性がそろうので、無理なく《精霊神后ドリアード》が出せるという流れです。
(2)効果のSS無効にはターン1制限がないため、使用済みの《ヴォルカニック・バックショット》《ヴォルカニック・バレット》などを除外していきましょう。
《スモール・ワールド》の経由として噛み合いがよく、《ホルスの栄光-イムセティ》だけでなく↑↑の《光と闇の竜》にアクセスするためにも使えますね。
デッキ解説は以上です。
ではでは。