【《番犬-ウォッチドッグ》】
効果モンスター
星1/炎属性/炎族/攻 0/守 0
「番犬-ウォッチドッグ」の効果は1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功したターンのメインフェイズ2に手札の魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから永続魔法カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
番犬ですが、【獣族】ではなく【炎族】です。
そのおかげで《篝火》でサーチできるのはいいですね。
また【レベル1・炎族】なので《スネークアイ・エクセル》でサーチでき、《原罪宝-スネークアイ》でデッキから呼ぶこともできます。
昔のカードではありますが、今の時流に乗ったモンスターといえるでしょう。
【デッキから永続魔法をセット】
《番犬-ウォッチドッグ》の効果は、召喚したターンのメイン2に、デッキから永続魔法1枚をセットするというもの。
永続魔法をキーカードとするテーマは多いですね。
手札コストとして魔法カード1枚を捨てる必要があり、発動するターンはSSができないという重い制約がつきます。
「発動するターン」なので、先に展開してからメイン2で《番犬-ウォッチドッグ》の効果を使うということもできません。
なぜ「発動したターン」にしなかったのか。
また「メイン2に発動する」という特性上、先攻1ターン目には発動できないのもネックです。
このように厳しい制約のある《番犬-ウォッチドッグ》ですが、永続魔法をセットしたターンに発動できるのが最大のポイントです。
似たような効果をもつ《番猫-ウォッチキャット》は、セットするのがエンドフェイズだったりします。
どうせSSできなくなるなら《超未来融合-オーバーフューチャー・フュージョン》とかセットしても面白そうですね。
【ホルスで使える?】
そんな《番犬-ウォッチドッグ》ですが、【ホルス】で使えるかもしれないと思いました。
永続魔法の《王の棺》がキーカードになっていて、このカードがないと始まらないテーマです。
サーチ手段が豊富な《番犬-ウォッチドッグ》でセット⇒発動までもっていき、墓地肥やしを済ませて次のターンに【ホルス】たちを蘇生させる動きができそう。
先日紹介した《星刻の魔術師》とかもあるので、わざわざ《番犬-ウォッチドッグ》を採用する必要があるのかという気もしますが、選択肢の一つとしてはありかなと思いました。
《番犬-ウォッチドッグ》も《ホルスの黒炎竜 LV6》と同じ【炎属性】なので、《スモール・ワールド》で経由する対象としてもいいでしょう。
ではでは。