【前回の少考察】
【ARG☆S】における【アーマード・エクシーズ】の活用を取り上げています。
《ARG☆S-勇駿のアリオン》をうまく使えること、自然に手札を切れること、などシナジーがありますね。
【オノマト+アーマードエクシーズ】
今回は、そこからもう一歩先の展開ルートを書いていきます。
キーカードは《ドドドドウォリアー》と《ガガガガガール》。
字面がうるさい2枚ですが、《ドドドドウォリアー》1枚から召喚権なしで《ガガガガガール》を出せるのが優秀です。おまけに2枚もサーチができます。強すぎる。
《ドドドドウォリアー》の効果で、デッキから《ドドドドワーフ-GG》を墓地へ送って、手札から自身をSS
⇒《ドドドドワーフ-GG》の効果で、墓地から自身をSS
⇒《ドドドドウォリアー》+《ドドドドワーフ-GG》の2体で《ガガガガガール》をエクシーズ召喚
⇒《ガガガガガール》の効果で、X素材の《ドドドドウォリアー》を取り除いてデッキから【ガガガ】or【オノマト】or【エクシーズ】をサーチ
⇒《ドドドドウォリアー》の効果で、デッキから【ズババ】をサーチ
このときサーチできる【ズババ】には蘇生効果持ちの《ズバババンチョー-GC》がいるのですが、このままでは墓地にレベル6の《ドドドドウォリアー》しかいないので、ランク4が出せません。
そこで使いたいのが↑↑の【アーマード・エクシーズ】。
《ガガガガガール》の上に《エクシーズ・アーマー・フォートレス》を重ねて効果を使うことで《ドドドドワーフ-GG》を墓地へ送れます。
(↑↑のルートの続き)
⇒《ドドドドウォリアー》の効果で、デッキから《ズバババンチョー-GC》をサーチ
⇒《ズバババンチョー-GC》の効果で、手札から自身をSS
⇒《ガガガガガール》の上に《エクシーズ・アーマー・フォートレス》を重ねてエクシーズ召喚
⇒《エクシーズ・アーマー・フォートレス》の効果で、デッキから【アーマード・エクシーズ】をサーチ
⇒《ズバババンチョー-GC》の効果で、墓地から《ドドドドワーフ-GG》をSS
⇒《ズバババンチョー-GC》+《ドドドドワーフ-GG》の2体で好きな【ランク4】をエクシーズ召喚
【エクシーズシフト】
ランク4が出せたところで、《ガガガガガール》のサーチ先についても触れておきます。
【ガガガ】【オノマト】【エクシーズ】とかなり広範囲ですが、今回注目したのは《エクシーズ・シフト》。
《ガガガガガール》を対象に発動することで《アルケミック・マジシャン》を呼べることが話題になりましたね。
他にも《ガガガガマジシャン》を呼んで《ガガガガガール》を蘇生すれば《FNo.0 未来皇ホープ》につながる、など面白いカードです。
展開のついでにサーチできるなら上手く使ってみたいと思うのがファンデッカーの性。
【そしてARG☆Sへ】
前置きが長くなりましたが、ここで【ARG☆S】の話に移ります。
《ARG☆S-勇駿のアリオン》が【闇属性・戦士族】なので、《エクシーズ・シフト》の対象にすることで《レイダーズ・ナイト》が呼べます。
さらに《レイダーズ・ナイト》の効果でランクアップして《RR-ブレイブ・ストリクス》をSSすれば《レイダーズ・アンブレイカブル・マインド》のセットが可能。
《フル・アーマード・エクシーズ》で相手ターンに《ARG☆S-勇駿のアリオン》の上に《ARG☆S-勇駿のアリオン》を重ねてエクシーズ召喚するだけで《レイダーズ・アンブレイカブル・マインド》の発動条件を満たせるのがポイント。いい感じにシナジーしていますね。
【展開ルート】
上記を踏まえて、改めて展開ルートを書いていきます。
手札:《ドドドドウォリアー》
盤面:《FA-ダーク・ナイト・ランサー》+《ARG☆S-勇駿のアリオン》+《RR-ブレイブ・ストリクス》+《ARG☆S-HomeStadium》+《ARG☆S-GiantKilling》+《ARG☆S-紫電のテュデル》+《フル・アーマード・エクシーズ》+《レイダーズ・アンブレイカブル・マインド》+手札に《エクシーズ・シフト》+墓地に《アーマード・シャーク》
《ドドドドウォリアー》の効果で、デッキから《ドドドドワーフ-GG》を墓地へ送って、手札から自身をSS
⇒《ドドドドワーフ-GG》の効果で、墓地から自身をSS
⇒《ドドドドウォリアー》+《ドドドドワーフ-GG》の2体で《ガガガガガール》をエクシーズ召喚
⇒《ガガガガガール》の効果で、X素材の《ドドドドウォリアー》を取り除いてデッキから《エクシーズ・シフト》をサーチ
⇒《ドドドドウォリアー》の効果で、デッキから《ズバババンチョー-GC》をサーチ
⇒《ズバババンチョー-GC》の効果で、手札から自身をSS
⇒《ガガガガガール》の上に《エクシーズ・アーマー・フォートレス》を重ねてエクシーズ召喚
⇒《エクシーズ・アーマー・フォートレス》の効果で、デッキから《アーマード・シャーク》+《フル・アーマード・エクシーズ》をサーチ
⇒《エクシーズ・アーマー・フォートレス》の上に《FA-ダーク・ナイト・ランサー》を重ねてエクシーズ召喚
⇒《ズバババンチョー-GC》の効果で、墓地から《ドドドドワーフ-GG》をSS
⇒《ズバババンチョー-GC》+《ドドドドワーフ-GG》の2体で《ARG☆S-勇駿のアリオン》をエクシーズ召喚し、効果でデッキから《ARG☆S-GiantKilling》をサーチ
⇒《ARG☆S-GiantKilling》を発動し、デッキから《ARG☆S-栄冠のアドラ》をサーチ
⇒《ARG☆S-栄冠のアドラ》を通常召喚し、効果で自身を除外してデッキから《ARG☆S-紫電のテュデル》+《ARG☆S-飛燕のカパネ》を置く
⇒《ARG☆S-紫電のテュデル》の効果で、手札の《アーマード・シャーク》を捨てて自身をSSし、デッキから《ARG☆S-HomeStadium》をサーチ
⇒《ARG☆S-HomeStadium》を発動
⇒《ARG☆S-飛燕のカパネ》の効果で、自身をSSし、500ライフ回復
⇒《ARG☆S-HomeStadium》の効果で、500ダメージを与える
⇒《ARG☆S-飛燕のカパネ》の上に《ARG☆S-勇駿のアリオン》を重ねてエクシーズ召喚
⇒《エクシーズ・シフト》を発動し、場の《ARG☆S-勇駿のアリオン》をリリースしてEXデッキから《レイダーズ・ナイト》をSS
⇒《レイダーズ・ナイト》の効果で、自身の上に《RR-ブレイブ・ストリクス》を重ねてX召喚扱いでSS
⇒《RR-ブレイブ・ストリクス》の効果で、デッキから《レイダーズ・アンブレイカブル・マインド》をセット
⇒《FA-ダーク・ナイト・ランサー》の効果で、墓地から《エクシーズ・シフト》を回収
⇒《ARG☆S-紫電のテュデル》の効果で、自身を永続罠ゾーンに置く
⇒《ARG☆S-HomeStadium》の効果で、1000ライフを払って墓地から《ARG☆S-GiantKilling》を回収
⇒《ARG☆S-GiantKilling》と《フル・アーマード・エクシーズ》を伏せてターンエンド
ここから相手スタンバイフェイズに《ARG☆S-勇駿のアリオン》の効果で、墓地から《ARG☆S-飛燕のカパネ》を置けます。
墓地に《アーマード・シャーク》があるので、フリーチェーンで《FA-ダーク・ナイト・ランサー》に装備でき、《FA-ダーク・ナイト・ランサー》の吸収効果も使えます。
以前に紹介した【幻影騎士団】を使ったルートと同様の盤面ができましたが、こちらはサーチ手段の多い《ドドドドウォリアー》が初動なので、こっちの方がいいですね。
考察は以上です。
ではでは。