【《ジャンク・ウォリアー・エクストリーム》】
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2900/守2300
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の墓地からレベル2以下のモンスターを可能な限り特殊召喚し、このターン、そのモンスターの効果は発動できない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は1回しか特殊召喚できない。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、このカードを除外して発動できる。
EXデッキから「ジャンク」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
9月6日発売予定のストラクチャーデッキーパワー・オブ・フェローズーに収録されます。
《ジャンク・ウォリアー》のリメイクカードです。
「エクストリーム」と聞くと、以前の遊星ストラク「シンクロン・エクストリーム」を思い出しますね。
新しい遊星の声が聴けたあのCM懐かしいなと思ってたら、シンクロン・エクストリームが出たのはもう10年前らしいです。10年前……?
《ジャンク・ウォリアー・エクストリーム》のレベルは8で、《ジャンク・シンクロン》を素材指定しているので《クイック・シンクロン》で代用すれば消費を抑えられそうです。《シンクロ・オーバーテイク》でチラ見せすれば《ジャンク・シンクロン》をサーチできるのもいいですね。
【レベル2以下を可能な限りSS】
《ジャンク・ウォリアー・エクストリーム》の(1)効果は、S召喚時に墓地からレベル2以下を可能な限りSSするというもの。
強力な効果ですが、この効果でSSしたモンスターの効果はこのターン発動できず、ターン終了時まで自分は1回しかSSができなくなる重いデメリットが付きます。
↓↓の(2)効果でEXデッキから《ジャンク・ウォリアー》をSSできることを考えると、実質そのまま(2)効果を使え、と言ってるようなもんですね。
蘇生するレベル2以下には特に制限はなく、リンク召喚も一応できるので《ジャンク・ウォリアー》を出さずにリンク5を出すことも可能です。ロマンもくそもないですが。
効果の発動はできないものの、デメリット効果を発動させないという点でいえば《水晶ドクロ》辺りは面白そうですね。まさかの遊星と矢薙の爺さんのコラボ。
【ジャンクSモンスターをS召喚扱いでSS】
《ジャンク・ウォリアー・エクストリーム》の(2)効果は、相手モンスターを戦闘破壊した時、自身を除外してEXデッキから【ジャンク】SモンスターをS召喚扱いでSSするというもの。
↑↑の(1)効果でレベル2以下を大量展開して、この(2)効果で《ジャンク・ウォリアー》を出せば、《ジャンク・ウォリアー》の効果で一気に攻撃力をアップできます。このコンボを決めるようにデザインされた効果でしょう。
ジャックのエースモンスター《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のリメイクカードである《スカーレッド・デーモン》も、このような元祖をSSする効果を持っていましたね。こういう映える効果は個人的には好きです。
何か上手い使い方を考えたいですが、今のところ全然浮かんでいません。まだストラクの新規カード全てが判明した訳でもないので、気長に考えたいと思います。
ではでは。