dandeです。
今回は、6月8日発売予定のデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編5-に収録される《死神官-スーパイ》を取り上げます。
前回紹介した《使神官-アスカトル》とはまた違った活用が可能なモンスターです。
目次
【《死神官-スーパイ》】
効果モンスター
星5/地属性/魔法使い族/攻2200/守1900
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の手札を1枚捨てて発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
その後、手札・デッキから「スーパイ」1体を特殊召喚できる。
この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《使神官-アスカトル》と同様、手札1枚を捨てて自身をSS、デッキから《スーパイ》をSSできます。
チューナー(効果モンスター)
星1/地属性/悪魔族/攻 300/守 100
フィールド上のこのカードがカードの効果によって墓地へ送られた時、デッキから「太陽の神官」1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃力が倍になり、このターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
《スーパイ》は、単体では決して強力なモンスターとは言えませんが、種族が【悪魔族】なので、《レッド・ライジング・ドラゴン》のシンクロ召喚に使えることは、知っておいた方がいいでしょう。
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守1600
悪魔族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、自分の墓地の「リゾネーター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はドラゴン族・闇属性Sモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル1の「リゾネーター」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体を特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
《死神官-スーパイ》の効果を使用したターンは、EXデッキからシンクロモンスターしかSSできない制約がありますが、【レッド・デーモン】はシンクロ召喚のみで十分に動けるギミックなので、大きな問題にはなりません。
【《アルティマヤ・ツィオルキン》】
シンクロ・効果モンスター
星0/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。
このカードはS召喚できず、自分フィールドの表側表示のレベル5以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。
「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
(2):フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、攻撃対象及び、効果の対象にならない。
《死神官-スーパイ》は、レベル5。
効果で呼び出すのは、レベル1チューナー。
ということは、レベル4を追加でSSできれば、《アルティマヤ・ツィオルキン》まで繋がりますね。
今回注目したのは、《ランリュウ》です。
効果モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1500/守 200
(1):「ランリュウ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、「ランリュウ」以外の自分の墓地の攻撃力1500/守備力200のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《死神官-スーパイ》が【魔法使い族】なので、《ランリュウ》を(2)効果でSSできます。
続きは、以下のような動きになります。
《スーパイ》+《ランリュウ》の2体で《星杯の神子イヴ》をシンクロ召喚
⇒効果で、デッキから《星遺物の守護竜》をサーチ
⇒《星遺物の守護竜》を発動し、墓地から《ランリュウ》をSS or 回収
⇒《死神官-スーパイ》+《星杯の神子イヴ》の2体で《アルティマヤ・ツィオルキン》をシンクロ召喚
⇒《星遺物の守護竜》の効果で、《アルティマヤ・ツィオルキン》をメインモンスターゾーンに移動させる
⇒《アルティマヤ・ツィオルキン》の効果で、好きなレベル7・8【ドラゴン族】シンクロモンスターをSS
【神官】の手札コストで手札が減りがちなので、《星遺物の守護竜》の回収効果を使う場面も多々あります。
ちなみに、《アルティマヤ・ツィオルキン》の効果で《太陽龍インティ》をSSするとイケメンになれるらしいです。
ではでは。