dandeです。
今回は、《白薔薇の回廊》を取り上げます。
最近は、某ウイルスの影響で自宅にいる時間が増えたため、アニメ『遊戯王5D's』を一話から再視聴しています。
この記事は、そこからインスピレーションを得たものです。
目次
【《白薔薇の回廊》】
フィールド魔法
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
手札から「ローズ・ドラゴン」モンスターまたは植物族モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：自分ドローフェイズのドロー前に、カードの種類（モンスター・魔法・罠）を宣言して発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、このターン中、以下の効果を適用する。
●自分フィールドのレベル７以上のＳモンスターの攻撃力は１０００アップする。
《ローズ・プリンセス》の効果でサーチできます。
(1)効果は、まさに【植物族】版・《神の居城－ヴァルハラ》。
永続魔法
(1)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
手札から天使族モンスター１体を特殊召喚する。
この効果は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動と処理ができる。
上級モンスターが多い【植物族】にとっては、貴重な効果でしょう。
もちろん、下級チューナーをSSしてシンクロ召喚に繋げることもできます。
【ドラゴン族】である【ローズ・ドラゴン】もSSできるので、《クロスローズ・ドラゴン》のリンク召喚も可能。
《クロスローズ・ドラゴン》の効果で相手ターンにレベル７以上のシンクロモンスターが出せるので、《白薔薇の回廊》の(2)効果に繋がるのも優秀ですね。
【Ｓモンスターの攻撃力をアップ】
《白薔薇の回廊》の(2)効果は、デッキトップのカードの種類を当てることで、自分のＳモンスターの攻撃力を１０００アップさせる効果。
ドローフェイズの発動なので、相手ターンをやり過ごさないといけないのが厳しいですが、(1)効果のおまけだと思えば優秀でしょう。
デッキトップを絡めた効果は《闇薔薇の妖精》と相性が良いです。
効果モンスター
星２/闇属性/天使族/攻 800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：チューナーが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールドのカード１枚を墓地へ送って発動できる。
このカードをデッキの一番上または一番下に戻す。
《闇薔薇の妖精》の(1)効果も、《白薔薇の回廊》の(1)効果がトリガーになりますね。
同じ【植物族】では【森羅】がデッキトップに関する効果を持っており、他の種族では、《魔救の奇石－レオナイト》が墓地の《ブラック・ローズ・ドラゴン》を戻しながらデッキトップに置けます。
《白薔薇の回廊》で攻撃力をアップさせたいのが《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》。
シンクロ・効果モンスター
星７/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1600
チューナー＋チューナー以外のドラゴン族モンスター１体以上
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ、フィールド上に表側表示で存在するモンスターとこのカードが戦闘を行う場合、ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊し、その攻撃力分のダメージを相手ライフに与える事ができる。
アニメでも登場するこのカード。
《ブラック・ガーデン》で蘇生可能な攻撃力を持ち、【ローズ・ドラゴン】であれば、シンクロ召喚は容易。
相手モンスターの攻撃力を参照するので、《白薔薇の回廊》の攻撃力アップで対象範囲を広げられますね。
攻撃回数を増やす《奇跡の軌跡》でバーンワンキルを仕掛けましょう。
通常罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター１体を選択して発動する。
相手はデッキからカードを１枚ドローする。
このターンのエンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は１０００ポイントアップし、１度のバトルフェイズ中に２回までモンスターに攻撃する事ができる。
そのモンスターが戦闘を行う場合、相手プレイヤーが受ける戦闘ダメージは０になる。
ではでは。
