dandeです。
今回は、《クロスローズ・ドラゴン》を取り上げます。
【《クロスローズ・ドラゴン》】
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻 800
【リンクマーカー:左/下】
種族が異なるモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、このカードと自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
EXデッキから「ローズ」Sモンスターまたは植物族Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドのモンスターが効果で破壊された場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地から「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
攻撃力は、《ブラック・ガーデン》を意識した 800ライン。
リンク素材が「種族が異なるモンスター2体」なので、【ローズ・ドラゴン】単体では出せない点に要注意ですね。【植物族】と混ぜるようにデザインされたのでしょうか。
【相手ターンブラロ】
《クロスローズ・ドラゴン》の(1)効果は、相手メインフェイズにも発動できます。
SSできるモンスターは複数ありますが、筆頭は《ブラック・ローズ・ドラゴン》でしょう。
相手ターンに《ブラック・ローズ・ドラゴン》をSSすることで、フィールドのカードをすべて破壊できるので、相手の行動を大きく妨害できます。
《クロスローズ・ドラゴン》の(2)効果が、明らかに《ブラック・ローズ・ドラゴン》の破壊効果を意識したものなので、公式もその組み合わせを想定しているのでしょう。
現時点で、《クロスローズ・ドラゴン》の(1)効果でSSできるシンクロモンスターは、↓↓↓ の9体。
《ガーデン・ローズ・メイデン》
《ガーデン・ローズ・フローラ》
《アロマセラフィ-ローズマリー》
《スプレンディッド・ローズ》
《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》
《ヘル・ブランブル》
《ブラック・ローズ・ドラゴン》
《月華竜ブラック・ローズ》
《ブラッド・ローズ・ドラゴン》
シンクロモンスターは、今後のカードプールの増加に伴って増えてくると思うので、このカードとの相性を都度検討していきたいところですね。
ではでは。