dandeです。
今回は、《ゴッド・ブレイズ・キャノン》を取り上げます。
目次
【《ゴッド・ブレイズ・キャノン》】
速攻魔法
(1):自分フィールドの「ラーの翼神竜」1体を選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで以下の効果を得る。
このカードの発動と効果は無効化されない。
●このカードは相手の効果を受けない。
●このカードが戦闘を行う攻撃宣言時に、このターン攻撃宣言をしていない自分フィールドの他のモンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
●このカードが攻撃したダメージ計算後に発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て墓地へ送る。
遊戯王の原作・アニメを見ていた人は、このカード名とイラストに興奮するはず。
《ラーの翼神竜》の必殺技「ゴッド・ブレイズ・キャノン」がついにOCG化しました。
ちゃっかり【ブレイズ・キャノン】に属しているので、《ヴォルカニック・ロケット》の効果でサーチできるのは面白いですね。
効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1900/守1400
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキ・墓地から「ブレイズ・キャノン」と名のついたカード1枚を選んで手札に加える事ができる。
【ラーが真の神になる】
《ゴッド・ブレイズ・キャノン》の効果は3つ。
《ラーの翼神竜》を文字どおり【神】へと昇華させるものです。
①《ラーの翼神竜》に完全耐性を付与する
②他のモンスターを生け贄にし、その攻撃力の合計を得る
③戦闘後に、相手モンスターをすべて葬り去る
見事な原作再現ですね。
《ゴッド・ブレイズ・キャノン》の発動と効果は無効化されないので、①効果を使う場合、ほぼ確実に完全耐性を付与することができます。
「ほぼ確実」としたのは、《ゴッド・ブレイズ・キャノン》に対してフリーチェーン除去を当てられるという裏目があるためです。
《ラーの翼神竜》自体に破壊耐性がないため、ここはどうしようもありません。
②の攻撃力上昇は、《古の呪文》や《太陽神合一》と役割が被っていますが、あって困るものではなく、不意に助けられることもありそうです。
③の墓地送り効果は、破壊耐性をもつ相手に有効で、「対象を取らない墓地送り」という除去としては最も優秀な類です。
まさに神の力と言っていいでしょう。
最後に、《ゴッド・ブレイズ・キャノン》に対する感想をアンケートしました。
なかなか評価が高いですね。
《ゴッド・ブレイズ・キャノン》のテキストを見た感想は?
— dande@ジェネクスと歩む遊戯王日記 (@dande37413776) 2020年5月27日
ではでは。