dandeです。
今回は、8月29日発売予定の ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ-に収録される《疾風のドラグニティ》を取り上げます。
目次
【《疾風のドラグニティ》】
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「ドラグニティ」チューナーと鳥獣族の「ドラグニティ」モンスターを1体ずつ効果を無効にして特殊召喚する。
EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、さらに自分フィールドの「ドラグニティ」モンスターのみを素材としてドラゴン族SモンスターをS召喚できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
「疾風のドラグニティ」と聞くと、思い出すのはデュエルターミナル。
2009年に登場した、デュエルターミナル第6弾のタイトルですね。懐かしすぎる。
もはや過去の産物と化してしまったあの箱です。
知らない方は《端末世界》のイラストを見てもらえれば、イメージできるかもしれません。
実物のカードをスキャンして、いろんなゲームが楽しめたんですよ。
【ドラグニティ版・《緊急ダイヤ》】
《疾風のドラグニティ》の効果は、デッキから【ドラグニティ】チューナー+【鳥獣族】の【ドラグニティ】をSSするという豪快なもの。
さらに条件付きではありますが、そのまま【ドラゴン族】のシンクロ召喚までできます。
順当に《ヴァレルロード・S・ドラゴン》でもよさそうですが、相手ターンに《ブラック・ローズ・ドラゴン》というのも強そうですね。
【ドラグニティ】チューナーの主流のレベルは2なので、《ブラック・ローズ・ドラゴン》を出すためには、【レベル5】の【ドラグニティ】を採用するか、【レベル3】の【ドラグニティ】チューナーを採用する必要があります。
つまり、《ドラグニティ-ギザーム》の採用理由が生まれたということですね。
相手ターンにトリッキーな動きができそうです。
ただ、「相手フィールドにのみモンスターが存在する場合」という発動条件が厳しい。
特に、先攻制圧に特化した【ドラグニティ】デッキにとっては使いづらいと思います。
後攻の返し札として《緊急ダイヤ》のような使い方をするか、相手ターンのフリーチェーン妨害として使うか、のどちらかになりそうです。
ではでは。