dandeです。
今回は、Vジャンプ付属カードの《ドラグニティ－ギザーム》を取り上げます。
【《ドラグニティ－ギザーム》】
チューナー・効果モンスター
星３/風属性/ドラゴン族/攻 600/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の風属性・レベル４以下の、ドラゴン族または鳥獣族のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2)：このカードが装備カード扱いとして装備されている場合に発動できる。
装備されているこのカードを特殊召喚する。
召喚成功時に、墓地から下級【ドラゴン族】【鳥獣族】をSSできます。
この手のカードにありがちな「効果の発動後のSS制約」はありません。
《水晶機巧－ハリファイバー》などからガンガン展開していきましょう。
【《ドラグニティ－レギオン》の救済】
現在の【ドラグニティ】チューナーは【レベル２】が主流。
先日紹介した《ドラグニティ－レムス》も【レベル２】ですね。
そんな中、登場した《ドラグニティ－ギザーム》は【レベル３】。
純【ドラグニティ】ではやや使いづらい印象ですが、装備状態から自身をSSできるので《ドラグニティナイト－バルーチャ》の効果で装備する候補になるのは覚えておきましょう。
では、なぜ【レベル３】なのか。
勝手な推測ですが、私は《ドラグニティ－レギオン》の救済だと思いました。
《ドラグニティ－レギオン》＋《ドラグニティ－ギザーム》の２体で、【レベル６】の《ドラグニティナイト－ガジャルグ》のシンクロ召喚に繋げられますからね。
《ドラグニティ－レギオン》の進化系と思われる《ドラグニティ－レガトゥス》も【レベル４】なので、あえて《ドラグニティ－ギザーム》を出したのかな、と思っています。
【他テーマでも使える】
とは言っても、純【ドラグニティ】に《ドラグニティ－レギオン》を採用するスペースはもはやないと言っても過言ではありません。
どちらかと言うと、【ドラグニティ】以外で採用した方が強いのではないかと思います。
例えば、【ガスタ】。
【風属性・鳥獣族】を多く擁するテーマであり、効果が無効になってもリクルート効果は使えます。
また、《百年竜》との相性が良いのもポイント。
《ドラグニティ－ギザーム》の効果で墓地から蘇生し、２体で《ブラック・ローズ・ドラゴン》をシンクロ召喚すれば、《ブラック・ローズ・ドラゴン》を破壊から守りながら全体破壊ができますね。
ではでは。
