dandeです。
今回は、先日に引き続き2020年をふりかえっていきます。
2020年は【株・投資】の記事を書くことなく終わってしまいましたが、それもそのはず。
そもそも今年は株の売買をほとんどしていないからです。
理由はもちろん、新型コロナウイルスの流行による株価の乱高下。
そんな中でも売買した銘柄は3つでした。
①:メディカル・データ・ビジョン
1つ目は、↓↓の記事で2020年の注目株として紹介したメディカル・データ・ビジョン<3902>。
昨年末時点で900円を割っていた株価は、1~3月のコロナショックにより400円台まで下落しました。
しかし、医療データ関連銘柄がウイルス蔓延期に下がるはずがないと信じ、私はホールドし続けました。
すると株価は5月に反転し、そこからはうなぎ登りに。
一時は3500円台(底値の8~9倍)に達するという高騰ぶりでした。
※ 12月28日時点の終値は、2813円です。
正直、ここまで上がるとは予想しておらず、私は程よい所ですべて手放しています。
②:東宝
2つ目は、東宝<9602>。
こちらもコロナショックで大きく値を下げた銘柄。
昨年末時点の終値は4500円前後でしたが、3月半ばには3000円まで下がりました。
映画館がコロナウイルスの影響で大打撃を受けたことは、記憶に新しいと思います。
そして、その窮地を救ったのが『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』。
10月16日の公開から73日であの『千と千尋の神隠し』の興行収入を塗り替えた大ヒットでした。
これを予想できた人は恐らくいなかったのではないかと思いますが、公開前から十分に話題になっていたので、東宝の業績を好転させるきっかけになるだろうと予想した人はそれなりにいたはずです。
東宝は、3月の底値から一度4000円台まで戻し、その後、8月に3100円台まで下げています。
このタイミングで私は買いました。
来なかったら仕方ないけれど、確率としては高いと踏んだからです。
結果的には、コロナ禍前までの株価には戻りませんでしたが、底値からは十分に盛り返したと言えます。
※ 12月28日時点の終値は、4310円です。
③:ぐるなび
そして3つ目は、ぐるなび<2440>。
飲食店検索サービスの大手ですが、競合の食べログ、ホットペッパーと比べると、利用率などで差がある状況。
昨年末時点で1000円前後だった株価は、コロナショックで500円を割りました。
そしてそこから反転し、8月になると再び急落し450円前後になりました。
そこで私が注目したのが「go to イート」。
8月はぐるなびがキャンペーン対象になることがまだ明らかではなく、恐らく対象になるだろうと言われている段階でした。
こちらも東宝と同じく短期売買のつもりで、外したら仕方ないぐらいの気持ちで買いました。
結果的には一時的に900円台まで上昇するなど健闘しましたが、その後は停滞。
※ 12月28日時点の終値は、512円。
私自身この機会に初めてぐるなびに登録しましたが、登録サイトがバラバラという go to イートの特性上、どうしても登録店舗数の多いサービスが強くなります。
ホットペッパーと食べログが強いな、と実際に使ってみて感じました。
なので現在では100株だけ残して、他はもう売ってしまいました。
以上、ざっとこの1年をふりかえりました。
来年は、一体どんな年になるのでしょうかね。
もう全く予想が付きません。
ではでは。