【溟界の特徴について】
【溟界】は デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ に収録される【爬虫類族】テーマ。
メインのモンスターは、【レベル4】+【レベル8】となっています(《溟界神-オグドアビス》を除く)。
個々のカード紹介は後で載せることとして、先にテーマの特徴を3つ挙げておきます。
① ランク4を作りやすい
② レベル8を自己再生できる
③ 好きなタイミングで自分モンスターをリリースできる
①は、《キングレムリン》や《御影志士》といった種族サーチへ繋げられます。
②は、【ランク8】に繋げられる他、儀式召喚のような高レベルのコストを要求するものと相性が良いです。
③は、《宣告者の神巫》や【聖刻】のような「自身がリリースされた場合」に発動できるカードと好相性ですね。
【個々のカード紹介】
【溟界】の初動で重要なのは《溟界の滓-ヌル》。
自己再生できる優秀なモンスターです。
SS制約があるので《キングレムリン》しか出せませんが、場から離れさせれば制約はなくなるので、展開を続けられます。
《溟界の滓-ヌル》の(1)効果で墓地に送るのは《溟界の漠-ゾーハ》。
《溟界の漠-ゾーハ》の(2)効果で自身を回収して通常召喚した後、《溟界の滓-ヌル》を効果で自己再生させると、《キングレムリン》をエクシーズ召喚できます。
《キングレムリン》の効果でサーチするのは《溟界の滓-ナイア》。
《溟界の滓-ナイア》の(1)効果で、デッキから《溟界の黄昏-カース》を墓地に送り、《溟界の黄昏-カース》の(1)効果で自己再生、(2)効果で《溟界の滓-ナイア》を蘇生します。
《溟界の滓-ナイア》の(2)効果で《溟界の蛇睡蓮》をサーチし、《溟界の黄昏-カース》+《溟界の滓-ナイア》の2体で《クロシープ》をリンク召喚します。
これで墓地に4体の【爬虫類族】が揃うので、《溟界の蛇睡蓮》を発動してデッキから《覇蛇大公ゴルゴンダ》を墓地に送り、さらに墓地から【溟界】を蘇生できますね。
《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》をエクシーズ召喚していきましょう。
【儀式召喚との相性について】
儀式召喚を使う場合、上記の《クロシープ》で2枚ドロー&2枚捨てて、墓地に【溟界】を貯められます。
【溟界】は自己再生もできるので、儀式召喚のコストとして使いやすいのはポイントでしょう。
上記の《宣告者の神巫》も、【溟界】の墓地効果でリリースすれば効果が使えるので好相性。
《宣告者の神巫》の効果で、デッキから《トリアス・ヒエラルキア》を墓地へ送り、《トリアス・ヒエラルキア》の効果で《宣告者の神巫》をリリース ⇒《宣告者の神巫》の効果で【天使族】チューナーをSS ⇒《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚して《ブンボーグ001》をSS ⇒《幻獣機アウローラドン》をリンク召喚 ⇒《ブンボーグ001》+幻獣機トークンの2体で《虹光の宣告者》をシンクロ召喚する動きが強力です。
【メガリスとの相性について】
このように儀式召喚とも相性が良い【溟界】ですが、いろいろと考えた結果、最も活用しやすいのは【メガリス】ではないかと思いました。
まず、【レベル8】を自己再生できるので、《メガリス・アンフォームド》のコストを用意しやすい点。
次に、【メガリス】で展開の起点となる《御影志士》が《キングレムリン》と同じ素材指定なのもいいですね。
《メガリス・フール》の登場で、【メガリス】ギミックで【ランク4】を立てやすくなったので、《御影志士》+《キングレムリン》を並べることも難しくなく、2体で《FNo.0 未来皇ホープ》⇒《FNo.0 未来龍皇ホープ》と繋げられるのも強力です。
また、上記の《覇蛇大公ゴルゴンダ》のSSにはフィールド魔法が必要ですが、【メガリス】には《メガリス・ポータル》があるので、ちゃんと噛み合っていますね。
【デッキレシピ】
後日、デッキ紹介記事を書きました。
ではでは。