dandeです。
今回は、3月6日発売予定の デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ に収録される《溟界の蛇睡蓮》を取り上げます。
【《溟界の蛇睡蓮》】
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから爬虫類族モンスター1体を墓地へ送る。
その後、自分の墓地に爬虫類族モンスターが5種類以上存在する場合、自分の墓地から爬虫類族モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
《奇跡の穿孔》以来の種族専用おろ埋(《おろかな埋葬》)ですね。
ついに【爬虫類族】にも与えられたかと思うと感慨深いものがあります。
もう《スネーク・レイン》だけとは言わせない。
【追加効果もやたら強い】
《溟界の蛇睡蓮》の特徴は、その追加効果の強さ。
自分の墓地に5種類以上【爬虫類族】がいれば、墓地から【爬虫類族】を蘇生できます。
条件がやや厳しいですが、あらかじめ《スネーク・レイン》で4種類落とせればいいと考えれば、割といけそう。
《虚ろなる龍輪》も追加効果が強いですが、こちらもそれに負けない強さでしょう。
【溟界における活用】
【溟界】には墓地の【溟界】が8種類あることを求める《溟界の呼び蛟》があり、当初はそれを軸とした構築を考えていました。
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「溟界トークン」(爬虫類族・闇・星2・攻/守0)2体を特殊召喚する。
自分の墓地に「溟界」モンスターが8種類以上存在する場合、代わりに以下の効果を適用できる。
●自分の墓地からカード名が異なる爬虫類族モンスター2体を選んで特殊召喚する。
しかし、《スネーク・レイン》ありきとも言える条件を満たすのは難しく、何度も挫折しました。
そんな中、判明した《溟界の蛇睡蓮》。
睡蓮が「希望の花」に見えてきますね。
《溟界の蛇睡蓮》の効果で《溟界の滓-ナイア》を墓地へ送ってそのまま蘇生して、《溟界の滓-ナイア》の効果で《冥界の呼び蛟》をサーチする流れができたのは大きいと思います。
効果モンスター
星4/闇属性/爬虫類族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
デッキから爬虫類族・光属性モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「溟界」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
※ 後日、改めて記事を書きました。こちらも合わせてどうぞ。
ではでは。