dandeです。
今回は、4月17日発売予定の DAWN OF MAJESTY に収録される《妖眼の相剣師》を取り上げます。
【《妖眼の相剣師》】
効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):効果が無効化されているモンスターがフィールドに存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手がモンスターを特殊召喚した場合、そのモンスターをどこから特殊召喚したかによって以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札:手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●デッキ:自分はデッキから2枚ドローする。
●EXデッキ:EXデッキから特殊召喚されたそのモンスター1体を選んで破壊する。
いろいろと初物尽くしのカード。
まず、「どこから」という効果テキストが初で、今までありそうでなかった表現です。
(《闇・道化師のサギー》にも「どこから」と書かれていますが、これはフレイバーテキストなので除きます。)
そして「そのモンスター1体を選んで」というテキストも初です。
「そのモンスター1体」まで言っちゃったら、もうそれ対象に取ってるやろ。
意地でも対象には取らないという鋼の意志を感じますね。
最後の初は、「剣師」というカード名。
これも、ありそうでなかった。
【攻守が同じ ⇒ 機巧サポート】
《妖眼の相剣師》は、そのステータスにも注目です。
ステータスが《教導の騎士フルルドリス》と同じというのもさる事ながら、攻守が同じなので《機巧狐-宇迦之御魂稲荷》《機巧牙-御神尊真神》のサポートを受けられます。
《機巧狐-宇迦之御魂稲荷》のリクルート効果を使うには、相手の場に【光属性】がいないといけないのがネック。
属性変更カードとのコンボを考えているところです。
【誘発特化のフルルドリス】
《妖眼の相剣師》の(1)効果は、自分・相手メインフェイズに手札からSSできます。
この辺りも、フルルドリスみを感じますね。
発動条件は、「効果が無効化されているモンスターがフィールドに存在する」こと。
《エフェクト・ヴェーラー》で相手モンスターを無効化すれば、相手ターンでも即SSできますね。
Twitter のリプで頂いたのですが、《絶火の大賢者ゾロア》はなかなか面白そうです。
《絶火の大賢者ゾロア》の効果でSSした【魔法使い族】の効果は無効化されるので《妖眼の相剣師》のSS条件を満たす上、《絶火の大賢者ゾロア》は攻守が同じなので上記の【機巧】サポートも受けられます。
【マギストス】デッキでワンチャンあるかも。
《妖眼の相剣師》の(2)効果による牽制に繋げていきたいですね。
ではでは。