【征竜について】
【征竜】とは、2013年に登場したぶっ壊れテーマです。
《焔征竜-ブラスター》《瀑征竜-タイダル》《巌征竜-レドックス》《嵐征竜-テンペスト》の4種類の最上級モンスター(いわゆる「親征竜」)と、《炎征竜-バーナー》《水征竜-ストリーム》《地征竜-リアクタン》《風征竜-ライトニング》の4種類の下級モンスター(いわゆる「子征竜」)の計8種類からなります。
当初はあくまで属性サポートレベルとみなされ、評価は高くありませんでした。
だが奴は、弾けた。
4属性の【征竜】すべてを採用したデッキが大会入賞を果たすと、またたく間に環境を席巻。
【ランク7】が少ない消費で出せること、何度でも蘇る継戦能力の高さなどが評価されていたように思います。
プレイヤーですら最初は気づかなかったのですから、これほどの大躍進はカードデザイナーも想定外だったのではないでしょうか。
(【征竜】と《魔導書の神判》を同じパックに収録しておいて想定外ってのもアレな気はしますが)
暗黒期とも言われる【征竜魔導】環境を知る現役デュエリストも少なくなってきましたね。
度重なる規制を受けながらも環境に居座り続け、最後は手足をもがれても暗黒物質の力で復活したというネタが語り継がれています。
2018年に《嵐征竜-テンペスト》が制限復帰し、【ドラゴン族】の復権に貢献。
相方の《レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン》がエラッタされてしまったので、かつての圧倒的な強さは失われつつありますね。
【アンケート結果】
そんな【征竜】についてアンケートを取ってみました。
一番許されそうな【征竜】は?
— dande@ジェネクスと歩む遊戯王日記 (@dande37413776) 2021年6月9日
首位は《焔征竜-ブラスター》でした。
たしかに、ヤバそうな【炎属性・ドラゴン族】もいませんし、相手のカード1枚を割るのも今なら許されそうです。《ヴェルズ・オピオン》を割ってたのが懐かしい。
【炎属性】に追い風がほしいという願望もありそう。
もし緩和されたら【戦華】とか【スプリガンズ】で使ってみたいですね。
ではでは。