dandeです。
今回は、《安全地帯》+《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》を使ったコンボを取り上げます。
前回のレガシーコンボは、こちら。
【安置キービートル】
安置キービートルは、《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》を《安全地帯》で守ることによる鉄壁コンボでした(過去形)。
《安全地帯》は、モンスターに戦闘・効果破壊・対象耐性を付与します。
《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》は、場のカードに効果破壊耐性を付与します。
《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》を対象に《安全地帯》を発動し、《安全地帯》を対象に《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》の効果を発動することで、突破しづらい鉄壁のキービートルが立つという流れ。
魔法・罠を除外・バウンスする手段が少なく、対象を取らない除去も少なかった時代の産物なので、現代遊戯王では穴が多いコンボですが、刺さる相手には刺さります。
要は《安全地帯》さえ除去すれば突破できるので、使われた時はそこを意識しましょう。
【現代の耐性について】
かつて鉄壁の防御力を誇った安置キービートルも、今は簡単に突破されるようになりました。モンスターの耐性はどんどん硬くなり、《レプティレス・メルジーヌ》などの戦闘・効果破壊耐性持ち、《I:P マスカレーナ》のようなお手軽耐性付与も当たり前になっています。
お手軽すぎて禁止になったやつもいますが。
「他のカードの効果を受けない」も、珍しくなくなってきましたね。
(【相剣】で割と簡単に出せるファイナルシグマくん)
つい最近も《No.59 背反の料理人》+《アストラル・クリボー》の完全耐性コンボが大きな話題になったばかり。結局どれくらい使われてるんでしょう、このコンボ。
今後も、強力な除去札が登場するたびに、それに対応する耐性付与が登場するでしょう。
耐性持ちを出されて詰む、という事態にならないよう日々対策を考えておく必要がありますね。
ではでは。