dandeです。
今回は《守護竜の結界》を取り上げます。
【《守護竜の結界》】
フィールド魔法
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドのドラゴン族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時まで、フィールドのリンクモンスターのリンクマーカーの合計×１００アップする。
(2)：１ターンに１度、自分フィールドのドラゴン族モンスター１体のみが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに手札・デッキから通常モンスター１体を墓地へ送る事ができる。
星遺物ストーリーから生まれた【守護竜】の１枚。
禁止カードを輩出した極悪テーマとして知られていますね。
(1)効果で【ドラゴン族】の攻撃力・守備力をアップさせ、(2)効果で【ドラゴン族】の戦闘・効果破壊を１回だけ防ぎます。
上記の禁止カードと比べると、かなり地味だと言わざるを得ません。
【オピオンを守れる】
そんな《守護竜の結界》をなぜこのタイミングで取り上げたかというと《ヴェルズ・オピオン》を守れることに気づいたからです。
エクシーズ・効果モンスター
ランク４/闇属性/ドラゴン族/攻2550/守1650
レベル４「ヴェルズ」モンスター×２
(1)：Ｘ素材を持っているこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにレベル５以上のモンスターを特殊召喚できない。
(2)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
デッキから「侵略の」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
レベル５以上のSSを封殺する永続効果をもっているので、出すだけで詰むデッキもある強力なモンスターです。ここ最近の【クシャトリラ】の台頭でまた注目されています。
【攻撃力をアップ】
《ヴェルズ・オピオン》は地味に【ドラゴン族】なので《守護竜の結界》の対象にできます。
《守護竜の結界》＋《天球の聖刻印》と一緒に出せば、フリーチェーンバウンスを構えて攻撃力も2550→2750にアップします。《守護竜の結界》の攻撃力アップは相手ターン終了時まで続くので、《ヴェルズ・オピオン》の維持に役立ちますね。
《天球の聖刻印》が出しづらければ《インヴェルズ・オリジン》を出すといいでしょう。
【戦闘・効果破壊から守る】
《守護竜の結界》の(2)効果で《ヴェルズ・オピオン》を戦闘・効果破壊から守れることも重要です。
《守護竜の結界》で墓地へ送る通常モンスターは、もちろん《ヴェルズ・ヘリオロープ》。
【ヴェルズ】全盛期には《レスキューラビット》から《ヴェルズ・ヘリオロープ》２体をSSして《ヴェルズ・オピオン》をエクシーズ召喚する動きが定番でした。今でも現役の動きですね。
自然に通常モンスターがデッキに入るので《守護竜の結界》をうまく使えると思います。
ではでは。
