dandeです。
今回は、12月3日発売予定の ストラクチャーデッキ-蟲惑魔の森-に収録される《蟲惑の誘い》を取り上げます。
【《蟲惑の誘い》】
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):昆虫族・植物族のレベル4モンスター1体または通常罠カード1枚を手札から捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の、昆虫族・植物族のレベル4モンスター1体または通常罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番下に戻す。
(1)効果は、レベル4の【昆虫族】【植物族】または通常罠を捨てて2ドローするというもの。【蟲惑魔】の新規カードですが、汎用性がかなり高いですね。
【蟲惑魔】デッキなら《ランカの蟲惑魔》や《キノの蟲惑魔》などコストには困らないでしょう。
【捨てるカードの候補】
《蟲惑の誘い》のテキストを見てまず思ったのは【バージェストマ】と相性抜群だな、という点。「通常罠を捨てて2ドロー」ですし。
《バージェストマ・ピカイア》の魔法版だと考えれば、めちゃくちゃ強いと思います。
他にも墓地効果をもった罠は多いので、いろんな使い方ができそうです。
【不動遊星】デッキなら《くず鉄の像》《リミッター・ブレイク》を捨てて《ジャンク・シンクロン》《スピード・ウォリアー》をSSするといいでしょう。
それに対してレベル4【昆虫族】【植物族】は、捨てて効果が使えるのが《髑髏顔 天道虫》ぐらいしかいないのが現状です。墓地効果をもったモンスターはいますが、今後のカードプールの増加に期待ですね。
ではでは。