【《コズミック・クェーサー・ドラゴン》】
シンクロ・効果モンスター
星１２/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
Ｓモンスターのチューナー＋チューナー以外のＳモンスター２体以上
このカードは上記のカードをＳ素材にしたＳ召喚でのみＥＸデッキから特殊召喚できる。
(1)：１ターンに１度、このカードのＳ素材としたモンスターの数＋１枚までフィールドの表側表示カードを対象として発動できる（この効果の発動と効果は無効化されない）。
そのカードの効果を無効にする。
(2)：自分・相手ターンに、Ｓ召喚したこのカードを除外して発動できる。
チューナー以外のＳモンスターを２体以上素材とするドラゴン族Ｓモンスター１体をＳ召喚扱いでＥＸデッキから特殊召喚する。
4月22日発売予定の DUELIST NEXUS に収録されます。
《シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン》に次ぐ、主人公エース合体モンスター。
こちらは《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》＋《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を合体させたカードになっており、遊戯王5D'sファンにはかなり熱い１枚ですね。
【召喚条件がちょっと厳しい】
《コズミック・クェーサー・ドラゴン》の召喚条件は「Ｓモンスターのチューナー＋チューナー以外のＳモンスター２体以上」であり、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》や《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》と同じです。
しかし「上記のカードをＳ素材にしたＳ召喚でのみEXデッキからSSできる。」という制約が付いているので、《赤き竜》の効果でSSすることはできません。
《リミットオーバー・ドライブ》で《コズミック・クェーサー・ドラゴン》をSSすることはできますが、そうすると今度は ↓↓の(2)効果が使えないというジレンマ。
脱法シンクロは許さないという強い意志を感じますね。
【歴史の分岐点】
《コズミック・クェーサー・ドラゴン》の(2)効果は、自身を除外して「チューナー以外のＳモンスターを２体以上素材とするドラゴン族Ｓモンスター１体」をＳ召喚扱いでEXデッキからSSするというもの。
相手ターンにも発動できるので、フリーチェーンの入れ替えが可能なのがポイントです。
この効果でSSできるのは、現時点では↓↓の３体。
《シューティング・クェーサー・ドラゴン》
《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》
《聖珖神竜スターダスト・シフル》
《コズミック・クェーサー・ドラゴン》というカード名のとおり、《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》か《シューティング・クェーサー・ドラゴン》に分岐できるのはアニメファン的にすごく熱いですね。歴史の分岐点。
相手の破壊効果にチェーンして《聖珖神竜スターダスト・シフル》をSSする動きも、破壊から守れてオシャレです。
【EXデッキの枠足りない問題】
こんなに激アツな《コズミック・クェーサー・ドラゴン》、もう採用するしかないですよね。
ただ、問題がひとつ。
上記のとおり《コズミック・クェーサー・ドラゴン》は、脱法シンクロが許されないので正規召喚する必要があります。
そうすると、EXデッキには幅広いレベルのシンクロモンスターを採用しなければいけません。もちろん分岐先のコズミックやクェーサーも必要です。
こんなんEXデッキの枠、足りないよね。
でも使いたい。絶対使いたい。
これはもう《シンクロ・ワールド》などを駆使して連続シンクロ召喚するしかないでしょう。シンクロ使いの腕が問われる。
ではでは。
