【TGについて】
【TG(テックジーナス)】は、アニメ「遊戯王5D's」の人気キャラ「ブルーノ」が使用したテーマです。
(アンチノミー、いやブルーノ……!!)
シンクロモンスターの召喚口上がかっこよくて、丸暗記した【TG】使いは数知れず。
(リミッター解放、レベルMAX!レギュレーターオープン・オールクリア!無限の力よ!時空を突き破り、未知なる世界を開け!GO!デルタアクセル!)
【TG】は、これまで何回か強化をもらっています。
特に《TG スター・ガーディアン》《TG トライデント・ランチャー》などは、革命的な強化でした。
しかし《TG トライデント・ランチャー》は《水晶機巧-ハリファイバー》が使えることを前提に刷られた効果になっていて、《水晶機巧-ハリファイバー》の禁止カード化で非常に使いづらくなってしまいました。
私も【TG】が好きなので、いろいろ頑張って考えたのですが、《甲虫装機ピコファレーナ》+《VV-真羅万象》で《TG タンク・ラーヴァ》をSSするという高難度のコンボを生み出すのが限界でした。
【新規まとめ】
そんな【TG】が、AGE OF OVERLORD で強化されます。
まさかこのタイミングで強化が来るとは思いませんでしたね。
《水晶機巧-ハリファイバー》に代わる専用リンクモンスターは来ませんでしたが、新規の【TG】魔法・罠カードが強いので、安定してデッキを回せるようになりそうです。
【機械族】としても扱うアニメ設定を再現してくれたのも嬉しい。
【《TG ロケット・サラマンダー》】
効果モンスター
星1/炎属性/炎族/攻 600/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「TG」モンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターとは元々のカード名が異なる「TG」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
(2):自分フィールドに機械族の「TG」モンスターが存在する場合、自分の墓地のレベル4以下の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
レベル1・非チューナーの【TG】。
【炎族】なので《篝火》や《ヘルフレイムバンシー》でサーチできます。
さらに《原罪宝-スネークアイ》でリクルートできるのも見逃せません。
(1)効果は、場の【TG】をリリースして、デッキから別の【TG】をSSするというもの。
《ローンファイア・ブロッサム》と同様、リリースするのは自身でもOKです。(2)効果で墓地から下級【TG】をSSできるので、それをリリースしてもいいですね。
デッキから《TG スクリュー・サーペント》や《TG タンク・ラーヴァ》をSSしていきましょう。
【《TG マイティ・ストライカー》】
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星2/地属性/戦士族/攻1800/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
デッキから「TG」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):相手メインフェイズに、1度発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
(3):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「TG」カード1枚を墓地へ送る。
まさかの《TG ストライカー》がシンクロチューナーとしてリメイク。
(1)効果で、S召喚時にデッキから【TG】魔法・罠カードをサーチできます。
↓↓の《TG-ブレイクリミッター》《TG-オールクリア》をサーチしましょう。
【《TG オーバー・ドラグナー》】
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守1900
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の墓地から「TG」モンスターを任意の数だけ守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「TG」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):フィールドのこのカードが破壊された場合に発動する。
自分は1枚ドローする。
(1)効果は、S召喚時に墓地から【TG】を任意の数だけSSするというもの。
これさえ出せば、最低でも3体の【TG】が並ぶので《TG トライデント・ランチャー》が出せますね。
《TG パワー・グラディエイター》に代わるレベル5・非チューナーとして十分活躍してくれるでしょう。
【《TG グレイヴ・ブラスター》】
シンクロ・効果モンスター
星12/地属性/機械族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):自分・相手ターンに、EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスター1体を対象として発動できる
(この効果は1ターン中に、このカードのS素材としたチューナー以外のSモンスターの数まで使用できる)。
そのモンスターを除外する。
(2):1ターンに1度、モンスターが表側で除外された場合、その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターを召喚条件を無視して自分フィールドに特殊召喚する。
《TG ハルバード・キャノン》に並ぶレベル12シンクロモンスター。
(1)効果で、EXデッキからSSされたモンスターをフリーチェーンで除外できます。
(2)効果をあわせれば、除外したモンスターをそのまま自分フィールドにSSできるのもいいですね。
【《TG-ブレイクリミッター》】
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「TG」モンスター2体を手札に加える(同名カードは1枚まで)。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
自分フィールドに機械族の「TG」モンスターが存在する場合、デッキに戻さず手札に加える事もできる。
【TG】専用の《機甲部隊の再編制》。めちゃくちゃ強いです。
専用サーチカードがきたおかげで、手札に【TG】が確保しやすくなり《TG トライデント・ランチャー》の成功率がアップしました。
【《TG-オールクリア》】
永続魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの「TG」モンスターは機械族になる。
(2):自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「TG」モンスター1体を召喚できる。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドの「TG」モンスター1体を破壊し、そのモンスターとはカード名が異なる「TG」モンスター1体を自分のデッキ・墓地から手札に加える。
(1)効果で、場の【TG】が【機械族】になります。
(2)効果で【TG】を追加召喚できるのが強いです。
↑↑の《TG マイティ・ストライカー》でこのカードをサーチして追加召喚、の流れが基本になりそう。
(3)効果は、場の【TG】を破壊してデッキ・墓地から【TG】をサーチ・回収するというもの。
《TG ワーウルフ》などの後続サーチや、《TG パワー・グラディエイター》の1ドローをしながらサーチ・回収ができるのはいいですね。
【《TG-クローズ》】
カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに機械族の「TG」モンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、Sモンスターが除外された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
【TG】にも万能カウンターがきました。
(2)効果で、墓地から自身をセットできるので↑↑の《TG マイティ・ストライカー》の(3)効果で墓地へ送っておくといいでしょう。
「Sモンスターが除外された場合」という条件は、《TG ブレード・ガンナー》や《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》で満たせますね。
【デッキレシピ】
後日、デッキレシピを紹介しました。
ではでは。