dandeです。
今回は、《ペンギン・ナイトメア》を取り上げます。
【《ペンギン・ナイトメア》】
効果モンスター
星４/水属性/水族/攻 900/守1800
このカードがリバースした時、相手フィールド上のカード１枚を選択して持ち主の手札に戻す。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の水属性モンスターの攻撃力は２００ポイントアップする。
「真崎杏子16歳」というパワーワードにより、遊戯王DMのキャラの中でも屈指のインパクトを残したモンスター。
「負けたら肉体を奪われる」というある意味闇のゲームよりも酷いデュエルを仕掛けたため、人は彼を「エロペンギン」と呼びます。
《ペンギン魚雷》が使われた、あの伝説のデュエルですね。
【《ペンギン・ソルジャー》との差別化が可能に】
そんなネタ要員として扱われていた《ペンギン・ナイトメア》ですが、《ペンギン勇者》の登場で状況が一変しました。
デッキから《ペンギン・ナイトメア》をSSしつつ、対象耐性を付与し、リバースまでさせてくれるという至れり尽くせり。
《ラーの翼神竜》並みの介護と言えるでしょう。
《ペンギン勇者》のリクルート先の最有力候補は《ペンギン・ソルジャー》ですが、《ペンギン・ナイトメア》にも優れているポイントがあります。
《ペンギン・ソルジャー》のレベルは２、《ペンギン・ナイトメア》のレベルは４です。
つまり、《電脳堺姫－娘々》のデメリット効果が適用されている時、《ペンギン・ソルジャー》はSSできませんが、《ペンギン・ナイトメア》はSSできるのです。
【ペンギン】のキーカードである《否定ペンギン》は【レベル３】なので、《電脳堺姫－娘々》の墓地効果のトリガーになります。
効果モンスター
星３/水属性/水族/攻1600/守 100
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、「ペンギン」カードの効果でフィールドから手札に戻るカードは手札に戻らず除外される。
(2)：このカードが墓地に存在し、「ペンギン」モンスターの効果が発動した時に発動する。
このカードを特殊召喚する。
《電脳堺姫－娘々》を墓地から蘇生して、《否定ペンギン》＋《電脳堺姫－娘々》の２体で《ペンギン勇者》をシンクロ召喚することができますね。
消費が少ない展開ルートなので、採用するメリットもあると思います。
また、《ペンギン・ナイトメア》は相手の魔法・罠に触れるのも大きい。
《否定ペンギン》の効果でバウンスが除外に変わるので、魔法・罠を除外するという強力な効果になります。
ではでは。
