dandeです。
今回は、《先史遺産ヴィマナ》を採用した【先史遺産】デッキの紹介です。
【デッキレシピ】
まずはデッキレシピから。
サイバー・ドラゴン1
銀河戦士3
先史遺産アカンバロの土偶1
先史遺産モアイ2
先史遺産ネブラ・ディスク3
先史遺産メガラ・グローヴ3
先史遺産トゥスパ・ロケット3
先史遺産ゴールデン・シャトル1
先史遺産クリスタル・スカル3
サイバー・ドラゴン・コア3
奇采のプルフィネス1
先史遺産驚神殿-トリリトン3
サイバー・リペア・プラント3
ハーピィの羽根帚1
先史遺産石紋3
エクシーズ・リボーン3
トラップトリック3
計40
【EX】
キメラテック・メガフリート・ドラゴン1
No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ1
セイクリッド・プレアデス1
サイバー・ドラゴン・ノヴァ1
サイバー・ドラゴン・インフィニティ1
天霆號アーゼウス1
No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク2
先史遺産ヴィマナ3
No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック1
転生炎獣アルミラージ1
I:P マスカレーナ1
トロイメア・ユニコーン1
【先史遺産をざっくり紹介】
デッキレシピを紹介しましたが、こう感じた方もいるのではないでしょうか。
「全然わからん……。」
無理もありません。
【先史遺産】は、2012年に登場したテーマ。
実に9年前ですから。
(9年前って何してたっけ…?)
そんな【先史遺産】に新規カードが多数登場しました。
その新規カードと既存カードを簡単に紹介していきたいと思います。
【先史遺産】の効果なんてオレは全て把握しているよ、という猛者はサラッと読み飛ばしてください。
【新規カード】
・《先史遺産ヴィマナ》
今回のデッキの軸。
(2)効果のモンスター効果の無効が強い。
(1)効果で毎ターンX素材を補充できるので、破壊されなければ繰り返し(2)効果で制圧が可能です。
(1)効果で相手モンスターの攻撃力を上げて《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》の効果で破壊&1ドローする、というコンボも狙いたいところ。
・《先史遺産石紋》
《高等紋章術》の【先史遺産】版とも言えるカード。
めっちゃ強い。デッキからだけでなく墓地からも呼べるのが偉い。
おかげで上級【先史遺産】が手札に固まる事故を防げます。
後述の《先史遺産トゥスパ・ロケット》の効果で、ランク4の【先史遺産】を落としてから《先史遺産石紋》を発動すれば、上記の《先史遺産ヴィマナ》をX召喚できますね。
・《先史遺産驚神殿-トリリトン》
(1)効果で召喚権を増やせるのが強力。
後述の《先史遺産ネブラ・ディスク》の効果でサーチして発動すれば、もう1体【先史遺産】を召喚できますね。
・《先史遺産メガラ・グローヴ》
このカードの登場により、《先史遺産トゥスパ・ロケット》へのアクセス手段が増えました。
上記の《先史遺産トゥスパ・ロケット》⇒《先史遺産石紋》の流れが強いので、《先史遺産メガラ・グローヴ》も3積みが安定でしょう。
より詳しく知りたい方は ↓↓ の記事を参照ください。
・《先史遺産アカンバロの土偶》
自己再生効果を持っている貴重な【先史遺産】。
とはいえ、発動後のSS制約が厳しいので、実戦でどれだけ使えるかは未知数。
基本的に《先史遺産石紋》で呼んできて《先史遺産ヴィマナ》になります。
【既存カード】
・《先史遺産ネブラ・ディスク》
デッキから【先史遺産】をサーチする効果を持っています。
今回のデッキでは、主に《先史遺産石紋》《先史遺産驚神殿-トリリトン》をサーチします。
(2)の自己再生効果は、昔はかなり強かったのですが、制約が厳しいので使う場面は限られそうです。
・《先史遺産トゥスパ・ロケット》
デッキ・EXデッキから【先史遺産】を墓地に送る効果を持っています。
上記の《先史遺産ネブラ・ディスク》を墓地に送って自己再生させ、2体で《先史遺産-超機関フォーク=ヒューク》をX召喚したり、EXデッキから《先史遺産-超機関フォーク=ヒューク》を墓地に送って《先史遺産石紋》を発動し《先史遺産ヴィマナ》をX召喚する動きが優秀です。
・《先史遺産クリスタル・スカル》
《先史遺産ネブラ・ディスク》と並ぶ【先史遺産】の専用サーチャー。
《先史遺産ネブラ・ディスク》と違って、墓地からも回収できるのは覚えておきましょう。
・《先史遺産モアイ》
《先史遺産クリスタル・スカル》の効果でサーチする有力候補。
自身を手札からSSする効果を持っています。
《先史遺産アカンバロの土偶》+《先史遺産モアイ》の2体で、《先史遺産ヴィマナ》をX召喚できますね。
・《先史遺産ゴールデン・シャトル》
場の【先史遺産】のレベルを1つずつ上げる効果を持っています。
自己再生させた《先史遺産ネブラ・ディスク》とこのカードをレベル5にすれば、《セイクリッド・プレアデス》をX召喚できます。
・《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》
マシュマック1キルで有名なモンスター。
最近では《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を相手に送りつけて、《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》の効果で8000超えバーンダメージを狙う先行ワンキルが話題になりました。
純【先史遺産】であれば、《No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク》と一緒に並べることで、ワンショットキルに繋がります。
今も昔も、マシュマックはロマン砲です。
【デッキ解説】
カード紹介が長くなりましたが、ここからはデッキ解説。
デッキの主なギミックとしては、次の2点。
① 《先史遺産ネブラ・ディスク》や《トラップトリック》でいち早く《先史遺産石紋》を持ってきて《先史遺産ヴィマナ》を立てる
② 《サイバー・ドラゴン・コア》の効果で《サイバー・リペア・プラント》をサーチし発動 ⇒《先史遺産ネブラ・ディスク》や《先史遺産メガラ・グローヴ》をサーチ
【先史遺産】の強みは《先史遺産ヴィマナ》を簡単に出せる点だと思っているので、《先史遺産石紋》を展開の起点としています。
①のギミックと《先史遺産モアイ》などを合わせて、《先史遺産ヴィマナ》を2体出せれば割と面倒な盤面になるでしょう。
《先史遺産ヴィマナ》の無効効果には名称ターン1制限がないので、複数体を並べると強いです。
《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》+《先史遺産ヴィマナ》の盤面も、フリーチェーン破壊の構えになっていて面白いですね。
《先史遺産石紋》を発動するためには《先史遺産トゥスパ・ロケット》の効果で【先史遺産】Xモンスターを墓地に送っておく必要があるので、【魔救】の採用も考えたのですが、スペースがありませんでした。
強い効果を持つ【先史遺産】がほぼ【機械族】に固まっているので、【岩石族】に寄せた構築がしづらいという悩みもあります。
【サイバー・ドラゴン】を採用したのは、上記②のギミックのためですが、《サイバー・リペア・プラント》で《銀河戦士》をサーチすれば《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》⇒《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》のX召喚につながるのも強いです。
《銀河戦士》の手札コストに《先史遺産メガラ・グローヴ》を使えるのもシナジーポイント。
《先史遺産メガラ・グローヴ》が自己再生ではなく自己サルベージなのが活きた瞬間です。
古のコンボである《先史遺産ゴールデン・シャトル》+《サイバー・ドラゴン》=《セイクリッド・プレアデス》もなお健在ですね。
《奇采のプルフィネス》は、《トラップトリック》で除外した《先史遺産石紋》を再利用するために採用しました。自身のレベルが上がるのも《先史遺産ゴールデン・シャトル》みたいでいいですね。
《先史遺産石紋》をガンガン撃っていきましょう。
デッキ解説は以上です。
新規がそこそこもらえて熱いテーマ【先史遺産】。
一度、触ってみてはいかがでしょうか。
ではでは。