dandeです。
おかげさまで「ジェネクスと歩む遊戯王日記」は、1000記事を達成しました。
読者の皆様、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
という訳で、今回はブログを書くときに私が心がけているポイントについて。
カード紹介記事のオリジナリティを高めるために、どのように記事を書くかを紹介できればと思います。
【カード紹介記事のオリジナリティ】
遊戯王ブログを書こうと思う時に、多少なりとも意識するのが「オリジナリティ」。
せっかく書くなら「自分にしか書けない記事」みたいなのに憧れませんか?
きっと憧れるはず。私は憧れました。
【カード紹介記事は難しい】
デッキ紹介記事であれば、デッキのオリジナリティで勝負できるので、記事のオリジナリティは出しやすいです。
それに対し、カード紹介記事はそう簡単には行きません。
実際にカード紹介をしてみるとわかるのですが、オリジナリティのある記事って結構難しいんです。
なぜかというと、カード紹介の巨人・遊戯王Wiki があるから。
遊戯王Wikiは、カードのテキストだけでなく、その使い方を解説しているのが特徴で、無数のリンクを貼り、カードとカードを繋げる情報の宝庫です。個人レベルでここに太刀打ちするのはなかなか難しい。
遊戯王Wikiに載っている情報は、基本的に周知の事実だと考えてよく、同じことを書いてもオリジナリティは出せません。
【オリジナリティを出すポイント】
では、どうやってオリジナリティを出すか。
カード紹介記事におけるポイントを2つ紹介します。
【① 遊戯王ニューロンで意外なシナジーを探る】
まずは、意外なシナジーをできるだけ書いていきましょう。
これが書けたら苦労しないよ、と思われた方。
今は「遊戯王ニューロン」という最強の検索ツールがあります。
遊戯王ニューロンを駆使すれば、己の知識の限界を越えることができます。
1枚のカードには、多くの情報がありますよね。
カード名、属するカテゴリー、レベル・種族・属性、テキストに書かれた処理……。
手掛かりとして、紹介カードのテキストにある特徴的なフレーズをニューロンで検索してみましょう。いろんなカードが出てくるはずです。そこから意外なシナジーを探りましょう。
具体例として《RUM-ゼアル・フォース》を見てみます。
【Xモンスター】【希望皇ホープ】【ZW】【ZS】というカテゴリー情報は最低限調べるべき。
その他の特徴的なフレーズとして、「デッキの一番上」や「自分のLPが相手より2000以上少ない」が目に入ります。
試しに「デッキの一番上」を遊戯王ニューロンで検索すると、172枚のカードが Hit します。
172枚ですよ、172枚。絶対どれか相性良いやつあるでしょ。探してみましょう。この手間を省くかどうかで、記事のオリジナリティも変わってくるはずです。
(《銀河衛竜》とか良さそうですね、今度は《銀河衛竜》の特徴的なフレーズを検索していきます。)
もしシナジーが浮かばなければ、カード名やテキストそのものに注目してもいいでしょう。
私の記事で言えば、《妖眼の相剣師》を紹介する時に「剣師」というカード名が初であることなどを書きました。
これらの情報は執筆当時、遊戯王Wikiには載ってませんでしたが、自分で遊戯王ニューロンで検索してわかったことです。
【② 自ブログの記事も情報源にする】
①の意外なシナジーを書く時は、少々脱線しても気にしない。なんならカード名に軽く触れるだけでもいいです。
なぜなら、自ブログ内の検索機能に引っかかることが大事だからです。
例えば、はてなブログには「過去記事貼り付け」機能があり、これが自ブログ内の検索機能として活用できます。
(【ヌメロン】で検索したときの実際の画面。【デスピア】【機巧】【帝】など様々なテーマが Hit しました。この辺から新しい記事のアイデアが浮かぶかもしれません。)
カード名さえ書いておけば、後からこうやって確認できるということです。
脱線レベルのシナジーを意識した記事が増えてきたら、自分のブログ内で検索するだけで、特殊なシナジーが見つかるようになってきます。
意外なシナジーに別の意外なシナジーをかけ合わせれば、それはもうすごいシナジー。
意外なシナジー×意外なシナジー=超意外なシナジー=ブログのオリジナリティに繋がりますね。
【まとめ】
このように、①遊戯王ニューロンと②自分のブログ記事を駆使することで、よりオリジナリティのある記事を書けるようになります。
要するに、情報収集にちゃんと時間をかけようってことです。
それができれば、あとはもうどこまで一つの記事に時間をかけるかという問題になります。時間は有限ですからね。どこかで妥協しないといけない。
その点については、以前に「情報の余白」についての記事を書いているので、そちらを参考にしてください。
ではでは。