dandeです。
今回は、7月17日発売予定の BURST OF DESTINY に収録される《絶火の魔神ゾロア》を取り上げます。
【《絶火の魔神ゾロア》】
シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/魔法使い族/攻2900/守1500
魔法使い族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
EXデッキから「マギストス」モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):自分の魔法&罠ゾーンの「マギストス」モンスターカードと同じ種類(融合・S・X・リンク)のモンスターの効果を相手は発動できない。
(3):自分フィールドの「マギストス」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを墓地から特殊召喚する。
まさかの《絶火の大賢者ゾロア》がシンクロ化。
守備力1500なのもポイントです。《憑依連携》で蘇生できますね。
シンクロ素材に【魔法使い族】チューナーを指定しているので、《使神官-アスカトル》からシンクロ召喚に繋げられないのは残念。
【封殺シンクロモンスター】
《絶火の魔神ゾロア》の(2)効果は、魔法・罠ゾーンの【マギストス】の種類(融合・S・X・リンク)と同じ相手モンスターの効果発動を封じるというもの。
(1)効果で【マギストス】をEXデッキから装備すれば、そのまま(2)効果に繋がりますね。
《TG ワンダー・マジシャン》の効果で相手ターンのシンクロ召喚も可能なので、《水晶機巧ーハリファイバー》を出して相手の動きを見ながら、装備する【マギストス】の種類を考えるのもよさそうです。
従来の【マギストス】デッキでは《法典の守護者アイワス》が妨害カードでしたが、あくまで1妨害止まり。
これに対して《絶火の魔神ゾロア》は、装備の種類さえ合わせれば封殺モンスターとして機能します。魔法・罠も無効にできる《ヴァレルロード・S・ドラゴン》と一緒に並べていきたいですね。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の効果で《聖魔の乙女アルテミス》を装備すれば、リンクモンスターの効果発動を封じられるのも好相性。
ではでは。