dandeです。
今回は、8月7日発売予定のストラクチャーデッキR－ロスト・サンクチュアリ－に収録される《失われた聖域》を取り上げます。
【《失われた聖域》】
永続罠
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードの発動時の効果処理として、デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記された魔法・罠カード１枚を選んで自分フィールドにセットする。
(2)：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「天空の聖域」として扱う。
(3)：自分の墓地から天使族モンスター１体を除外し、相手フィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
ここにきてタイトル回収。
（「ロスト・サンクチュアリ」＝「失われた聖域」）
自身のカード名を《天空の聖域》として扱うので、各種サポートカードと合わせて使えます。特に《命の代行者ネプチューン》《天空の歌声》の追加効果が強力ですね。
【魔法・罠をセット】
《失われた聖域》の発動時の効果処理として、《天空の聖域》のカード名が記された魔法・罠をセットできます。永続罠の「発動時の効果処理として」のテキストってちょっと珍しいなと思って調べたら、《潜海奇襲》とかいろいろありました。
《失われた聖域》は発動ではなくセットなので、相手ターンに使う場合は《王家の神殿》とかがない限り、そのターン中には発動できない点には注意。
セット候補としては、万能無効の《神罰》やピーピングハンデスの《裁きの光》辺りが良さそうです。自分ターンに使うなら《天空の聖水》や《天空の歌声》が有力です。
【フリーチェーンの効果無効】
《失われた聖域》の(3)効果は、フリーチェーンでモンスター効果を無効にするというもの。《天空神騎士ロードパーシアス》の効果でサーチできるので、妨害札として重要です。
ただ墓地コストが必要になるので、考えなしに伏せると無効効果が使えないケースもあるので注意しましょう。
ではでは。
