dandeです。
今回は、1月15日発売予定の DIMENSION FORCE に収録される《ヒロイック・エンヴォイ》を取り上げます。
【《ヒロイック・エンヴォイ》】
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「ヒロイック」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分のLPが500以下の場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ヒロイック」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
単体のパワーが高いカードは有名だけど、テーマとしての知名度は低い【ヒロイック】についに新規が来ました。
最近強化されていた【地属性・戦士族】を擁するテーマとしても注目ですね。
【ヒロイックをサーチ】
《ヒロイック・エンヴォイ》の(1)効果は、【ヒロイック】モンスターをサーチするというシンプルに強い効果。
テキストが短いカードは強い、とよく言われるところです。《召集の聖刻印》を思い出しました。
《H・C 強襲のハルベルト》や《H・C モーニング・スター》とは相互サーチの関係にありますね。
(昔はよく採用されていた懐かしの1枚)
【ヒロイックを回収】
《ヒロイック・エンヴォイ》の(2)効果は、自分のライフが500以下の時に【ヒロイック】を回収できる墓地効果。
(1)効果も(2)効果も優秀すぎる。
《H-C クレイヴソリッシュ》の効果で自分のライフを500にできるので、【ヒロイック】デッキなら条件は満たしやすいでしょう。
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
戦士族レベル4モンスター×2
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
(2):500LPになるようにLPを払って発動できる。
このターンのバトルフェイズ開始時、自分フィールドのモンスター1体を選んで攻撃力を倍にする。
(3):相手モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力分アップする。
最近登場した【ダイノルフィア】といい、ライフを減らすことに意味を持たせるテーマは面白いですね。ギリギリの戦いはいつの時代も楽しい。
ではでは。