dandeです。
今回は、懐かしのコンボ【クラウンブレード】を取り上げます。
前回のレガシーコンボは、こちら。
【クラウンブレード】
【クラウンブレード】とは、《Em トリック・クラウン》+《H・C サウザンド・ブレード》から繰り出される【ランク4】生成コンボです。
【コンボの概要】
墓地に《H・C サウザンド・ブレード》がある状態で、《Em トリック・クラウン》が墓地へ送られると、コンボが成立します。
具体的には、
《Em トリック・クラウン》の効果で、墓地から自身をSSし、1000ダメージを受ける
⇒ 自分がダメージを受けたので、墓地の《H・C サウザンド・ブレード》の効果で、墓地から《H・C サウザンド・ブレード》をSS
⇒《Em トリック・クラウン》+《H・C サウザンド・ブレード》の2体で【ランク4】をエクシーズ召喚
という流れです。
《Em トリック・クラウン》のダメージを受けるデメリットをうまく活用しており、きれいなコンボだと思いますね。
しかも、自己再生した《Em トリック・クラウン》《H・C サウザンド・ブレード》はフィールドから離れても除外されないので、毎ターン【クラウンブレード】を決めていくことが可能です。
どんなデッキにも出張できるお手軽さと、消費の少なさが評価されていたように思います。
【現代での評価】
そんな【クラウンブレード】ですが、現代遊戯王では強力なリンクモンスターを使った大量展開が当たり前になっていて、【ランク4】が出せるだけでは追い付かなくなっています。
消費が少ない点はカジュアル目線では評価できますが、第一線で使われるかというと疑問といったところでしょう。
【ヒロイックの強化】
《H・C サウザンド・ブレード》は【ヒロイック】に属しており、【ランク4】出張セットとしての性能がアップしています。
【春化精】など地属性のサポートも増えています。いろんな面から強化されつつある【クラウンブレード】。
何かのきっかけで急に使われる可能性もあるので、頭の片隅に置いておきましょう。
ではでは。