映画『億男』 感想(一部ネタバレ含む)

dandeです。

 

本日、映画館にて『億男』を見てきました。

 

主題歌をBUMP OF CHICKENが担当しているというのが、鑑賞のきっかけです。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

原作は未読なので、映画の内容のみで感想を書きます。

最初は、ネタバレ無しで書こうと思っていたのですが、内容に全く触れずに書くのは難しいという結論に至りました。

鑑賞前の方は、ブラウザバックをお勧めします。

 

 

 

       目次

 

 

【総評】

 

 

率直に言うと、消化不良。良くも悪くも、主題歌の『話がしたいよ』で収まりが付いた感があります。

ジーンと来るシーンもありましたが、予告篇から得られた想像の域を出ないものでした。

ただ、最後のシーンは、希望があって良かったと思います。

 

 

【内容について】

 

 

「お金の正体」を知るために奔走する親友と、「お金」に振り回されて奔走する主人公。

 

最後は、親友が、大切なものを失ったものの、大切なものを一つ見つけるのに対して、主人公は、まだ完全には失っていない大切なものを見つけるという対比は上手いと思いました。

 

序盤で強調されている「お金は紙切れに過ぎず、行ったり来たりするだけで、これ自体には何の意味もない」という考え方には賛成です。

私自身は「億男」でもなんでもないのですが、株の売買をやってる時にこれはすごく感じます。

バーチャルの数字が動いているだけの感覚、「含み損〇〇万円」とあっても実感がない。こういう感覚って、いろんな場面であるんじゃないでしょうか。

 

「お金は人を変える」という点については、そのような経験がないので、実感としてはわかりません。人生経験がまだまだ浅いですね。

 

 

【まとめ】

 

 

最後に、「どうしてわざわざ平日に映画鑑賞に行ったのか」と疑問に思われた方もいると思うので、その理由を書いておきます。

 

 

理由は簡単。

今日は、11月1日だから。ファーストデイ割引で、映画の料金が安いんですよ。たった500円ですけど。

 

偉そうに講釈を垂れていますが、そんな私もまた「お金」に縛られているんですね。お金は人を変える。

 

 

 

あなたなら、この映画代 1,000円を何に使いますか?

 

ではでは。