dandeです。
今回は、8月3日発売予定のデッキビルドパック ミスティック・ファイターズに収録される《王の舞台》を取り上げます。
最近、危険なフィールド魔法が多いですね。
《メタバース》が返ってくるのは、いつになるやら。
目次
【《王の舞台》】
フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、相手がデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。
デッキから「ジェネレイド」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):相手ターンに、自分が「ジェネレイド」モンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「ジェネレイドトークン」(天使族・光・星4・攻/守1500)を可能な限り攻撃表示で特殊召喚する。
このトークンはエンドフェイズに破壊される。
【王(ジェネレイド)】の展開のすべてを司るカード。
(1)効果は、ドローフェイズに相手がドローしただけで起動するという緩すぎる条件で、デッキから【王】をSSします。
それに反応して、(2)効果が発動するのですが、こちらも非常に強力。
特に使用制限のないトークンが、最大で4体SSされます。これにはトークン生成の元祖・《スケープ・ゴート》もびっくり。
そして、特に重要なのが、(1)効果には「1ターンに1度」としか書かれていない点。
つまり、張り替えればもう一度使えるんですね。
【王】には専用《メタバース》である《王の襲来》があるので、張り替えは容易です。
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキ・墓地から「ジェネレイド」フィールド魔法カード1枚を選んで発動する。
その後、相手はデッキから1枚ドローする。
《王の襲来》の1ドローを与えるデメリット効果により、《王の舞台》の(1)効果が発動するという流れになっています。
これが【王】デッキの王道展開となります。
【トークンを活用する】
【王】最上級モンスターには、相手の展開を妨害するためにリリースを要求するカードがあります。
《王の舞台》でSSしたトークンは、それらのコスト要因として使用するのが通常の使い方。
コストとして使うなら《ダブルマジックアームバインド》なんていうのもありますね。
でも、せっかく使用制限なしのトークンがフィールドを埋め尽くすわけですから、もっと有効活用したいですよね。
そこで、有用なのが《星遺物からの目醒め》です。
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターを素材としてリンクモンスター1体をリンク召喚する。
トークン2体で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚すれば、もう一度リンク召喚ができます。
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/サイバース族/攻 800
【リンクマーカー:左下/右下】
リンクモンスター以外のモンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターをリンク素材としてリンク召喚する。
(2):このカードをリンク素材としたリンクモンスターは相手の効果では破壊されない。
同様のカードとして、《ワンダー・エクシーズ》も狙い目です。
通常罠
(1):自分フィールドのモンスターを素材としてXモンスター1体をX召喚する。
《王の舞台》などで並べた【王】をX素材として、ランク9 Xモンスターを出せます。
相手エンド時に《No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon》をエクシーズ召喚するのは、なかなかオサレです。
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
レベル9モンスター×3
このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
相手のエンドフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、相手フィールド上の、このターンに召喚・特殊召喚・セットされたカードを全てゲームから除外する。
エクシーズ素材を持っているこのカードが破壊された場合、このカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚した時、このカードの攻撃力はゲームから除外されているカードの数×1000ポイントアップする。
大型リンクと大型エクシーズを並べられる【王】デッキ。
自分のターンではほとんど動けず、相手にドローさせながら自分も動くという珍しいテーマです。
なかなか面白い動きをするので、一度回してみてはいかがでしょうか。
【デッキレシピ】
後日、別記事にてデッキレシピを紹介しました。
ではでは。