dandeです。
今回は、10月12日発売予定のIGNITION ASSAULT に収録される《カラクリ大権現 無零武》を取り上げます。
【カラクリ】にとっては、貴重な除去札になりますね。
レベル9シンクロというのも良いです。
目次
【《カラクリ大権現 無零武》】
シンクロ・効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻3000/守1500
チューナー+チューナー以外の機械族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「カラクリ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の守備表示モンスターは戦闘では破壊されない。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「カラクリ」モンスターの表示形式が変更された場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(1)効果は、《カラクリ将軍 無零》《カラクリ大将軍 無零怒》と同様のリクルート効果。
リクルートしたい【カラクリ】は、(3)効果との兼ね合いで考えると、《カラクリ参謀 弐四八》でしょう。
チューナー(効果モンスター)
星3/地属性/機械族/攻 500/守1600
このカードは攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、このカードの表示形式を守備表示にする。
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールド上に存在するモンスター1体の表示形式を変更する。
先日の《カラクリ法師 九七六参》の記事でも書いたとおり、《カラクリ蝦蟇 四六弐四》のフリーチェーン効果で、《カラクリ大権現 無零武》の除外効果が起動することもポイントですね。
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 200/守1000
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。
(2):このカードが攻撃対象に選択された場合に発動する。
このカードの表示形式を変更する。
(3):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「カラクリ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
なお、【カラクリ】における展開ルートは、↓↓↓ の記事を参照ください。
【カラクリ以外でも使える?】
《カラクリ大権現 無零武》は、素材指定が割と緩く、【カラクリ】以外でも使えそうな予感がしています。
例えば、《機巧蛇-叢雲遠呂智》は、シンクロ素材としても使いやすそうな一枚です。
表示形式が重要となる【D(ディフォーマー)】では、《D・スマホン》+《機巧蛇-叢雲遠呂智》の2体で《カラクリ大権現 無零武》をシンクロ召喚できたりします。
特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の「D(ディフォーマー)」モンスター1体を除外した場合に特殊召喚できる。
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけデッキの上からカードをめくる。
その中から「D(ディフォーマー)」カード1枚を手札に加え、残りはデッキに戻してシャッフルする。
●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけデッキの上からカードを確認し、デッキの上か下に好きな順番で戻す。
【権現・・・坂?】
《カラクリ大権現 無零武》を眺めていたら、ふと「権現坂 昇」を思い出しました。
「権現」しか被ってませんが。
彼の使用デッキは【超重武者】。
奇しくも【カラクリ】と同じ【地属性・機械族】テーマです。
これはもう【カラクリ超重武者】を組むしかありませんね。
なお、残念ながら《超重武者ブレイ-B》は、いません。
ではでは。