ドロール&ロックバード【プリコレ特集⑩】

dandeです。

 

今回は、プリコレの収録カードを1枚ずつ紹介していく特集企画・第10回。

 

取り上げるのは《ドロール&ロックバード》です。

 

 

 

 

【前回のプリコレ】

 

 

dandee.hatenablog.com

 

《I:P マスカレーナ》を取り上げました。

 

新規イラストがふつくしい。

 

 

【《ドロール&ロックバード》】

 

 

 

効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻   0/守   0
(1):相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

TCG版のイラストで再録されています。

 

個人的には旧イラストも結構好きだったりします。

かっこいいですよね、なんか。

 

 

 

サーチを封じる手札誘発ですが、封じられるのは2回目以降のサーチなので、最初のサーチは防げません。

 

 

最初のサーチを許したとしても、サーチカードをサーチするカードをサーチする現代遊戯王では、そのターンの展開をストップさせるだけの妨害になりえます。

 

繰り返しドローを行う【未界域】辺りにも刺さりそうですね。

 

 

 

登場当初は、展開系デッキが主流だったため低評価だった《ドロール&ロックバード》。

 

評価が一変したのは《魔導書の神判》の登場からです。

 

遊戯王/第8期/4弾/LTGY-JP063 魔導書の神判

遊戯王/第8期/4弾/LTGY-JP063 魔導書の神判

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

速攻魔法(禁止カード)
このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、このカードの発動後に自分または相手が発動した魔法カードの枚数分まで、自分のデッキから「魔導書の神判」以外の「魔導書」と名のついた魔法カードを手札に加える。
その後、この効果で手札に加えたカードの数以下のレベルを持つ魔法使い族モンスター1体をデッキから特殊召喚できる。
「魔導書の神判」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

いま発売してもやばいスペックなのに、8期(2013年)で出していい訳がない。

【征竜】【魔導】環境をもたらした禁忌のカードです。

 

《魔導書士バテル》《グリモの魔導書》《魔導書の神判》など、何重にもサーチ手段がある【魔導】に対して、メタカードとして注目されたわけですね。

 

混沌とした環境に現れる《ドロール&ロックバード》。

次に注目を浴びるのはいつになるでしょうか。

 

ではでは。