【前回の少考察】
《時の沈黙-ターン・サイレンス》を使ったコンボを取り上げました。
【TACTICAL-TRY DECK】
6月8日発売予定の構築済みデッキ。
既存のストラクチャーデッキとは異なり、既存のカードのみで構成されたデッキというコンセプトになっています。
↑↑の【サイバー・ドラゴン】以外に、【エルドリッチ】【Evil★Twin】の TRY DECK も同時発売されるようです。
収録内容がどんなものになるのか、まぁ無難なものになるんだろうなと思っていました。
【再録がすごい】
だが、ヤツは弾けた。
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— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2024年4月11日
𝐓𝐀𝐂𝐓𝐈𝐂𝐀𝐋-𝐓𝐑𝐘 𝐃𝐄𝐂𝐊
終撃竜サイバー・ドラゴン
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𝟔.𝟖.𝐒𝐚𝐭
✅収録カードリストはこちらhttps://t.co/VB7zxQjXdd pic.twitter.com/d2TewT4tXw
まさかの《灰流うらら》《増殖するG》《墓穴の指名者》2枚ずつ収録。
さらに《三戦の号》《閃刀姫-アザレア》などの汎用カードも、惜しみなく入っています。
幾度となくレアコレ・ストラクでばらまいてきましたが、それとは比べ物にならない大盤振る舞いです。
ばらまかれる度に「値下がり ⇒ 徐々に回復 ⇒ 高騰」のループを繰り返してきましたが、今回でさすがに終わりになりそうですね。
デッキの完成度も高く、汎用カードとテーマカードのバランスがとれた構築に仕上がっています。
さすがに【エルドリッチ】【Evil★Twin】にも期待してしまう。
【MD⇒OCGの流れ】
これはやはり「マスターデュエル(MD)からOCGへの移行」を強く意識したものでしょう。
私自身はMDはプレイしていませんが、実装のタイムラグでMD独自の環境ができあがっているのは面白いと思いますし、X上の盛り上がりも感じています。
MDで組んだデッキを実際の紙で組める、リアルの友人とデュエルできる、というところまでいけば、OCGも盛り上がっていくはず。
OCGを始めるときの最初の障壁「高額な汎用カード」を乗り越えるための TRY DECK ということなのかなと思いました。
カードショップは大変だと思いますが、公認大会や「遊戯王の日」などのイベントは健在ですし、プレイヤー主催のオフ会も各地で行われています。
交流の場としてのショップは、これからも残っていくのではないでしょうか。
最近は、遊戯王コーナーがショップの奥のほうに追いやられる光景も見るようになりました。
カードゲームが乱立するOCG界の中で、遊戯王の立ち位置がこれからどうなっていくのか。
発信者として、1プレイヤーとして、見守っていきたいと思います。
ではでは。