【前回のコラム】
今回と同じ「面白い」をテーマに書いてます。
アライズハート+ゴライアスって、もう3年前……?
【面白いには3種類ある】
ここ最近、カジュアル界隈で「面白いデッキ論」が繰り広げられているので、触発されて書いています。
どんなデッキを面白いと感じるかはどこまで行っても人それぞれなので、あくまで一意見でしかないのですが、みんながどう考えてるのかは気になりますよね。カードゲームは対面でやる以上、相手があってこそですし。
最近はカジュアルオフ会に参加する機会も増え、面白いデッキを組むモチベーションも保たれています。本当にありがたい。
という訳で、完全な主観によるものではありますが、書いていきます。
そもそも「面白いデッキ」って何なんでしょうね。
(フゥン、おもしろい…)
珍しいカードを使うデッキ?
見たことがないギミックを使うデッキ?
召喚困難なモンスターを召喚するデッキ?
いろいろ思い付きますが、「面白い」はあくまで人の感情なので、ここはひとまず感情にフォーカスしてみましょう。
「面白い」には3種類あると思っています。
① ゲラゲラ笑う的な「面白い」と、
② 熱い展開に興奮する「面白い」と、
③ 感心させられる的な「面白い」です。
①はネタデッキの要素が強くなりがち。笑いのツボはそれこそ人それぞれなので、ここで勝負してる人は本当にすごいと思います。少なくとも私にはできません。
②はある意味わかりやすい。かっこいいモンスターを並べたり、アニメ再現の展開をしたりする、カジュアルデッキの醍醐味のひとつです。
③は、驚きが面白いに変わるパターンでもあります。オリジナリティ溢れるコンボや、他のデッキでは見られない展開ルートなど。
個人的には、③の「面白い」がたくさんあるデュエルは楽しい。
ブログをやってるので、初見のコンボ・展開ルートを見せられると「面白い!」と思ってしまいます。我ながらチョロい。
【面白いカジュアルデッキ】
私がカジュアルデッキを組む時も、主に ③ を目指しています。
すごいコンボを見たいし、すごいコンボを見せたい。
オリジナリティをどこに求めるかですが、いつも大事にしているのはシナジー。
なぜそのカードなのか、そのカードやテーマを活かすためのサブギミックはどんなものか。採用されているカード間に、どれだけシナジーが盛り込まれているか。
カジュアルデッキの面白さは、そこに比例して増していくんじゃないでしょうか。
もう少し客観的なところでは、Twitter(現:X)で発信した際に50RTを超えてくるような展開ルートは、だいたいの人が面白いと思ってくれるので、安心して世に出せます(?)。
私のデッキは、そういう展開ルートを起点に組むことが多いです(最近だとクェーサー貼付けルート)。
【白き森からクェーサー分離効果】
— dande@ジェネクスと歩む遊戯王日記 (@dande37413776) 2025年2月28日
シルヴィNS→聖徒リゼサーチ&SS
→ルシエラーゴS召喚
→カルテシア&白き森の罪宝サーチ
→罪宝でカルテシアSS
→カルテシアでグランギニョル融合
→EXからクェーサー落とす
→シルヴィ墓地効果でSS
→断罪龍S召喚→クェーサー装備
→相手バトルにクェーサー破壊 pic.twitter.com/V5XWG4LRjS
《赫焉竜グランギニョル》でEXデッキから《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を落とす時に、ちょっと強調して言ってみたりしてます。
(意外性は大事)
あとは、面白い「デッキ」とは少し離れるかもしれませんが、実際のデュエルでこちらの展開・盤面に対して的確な対応をされた時も「面白いな」と感じますね。
これはデッキ構築の際の「仮想敵」の想定に左右されるものの、その場のプレイングも大きいです。
テクニカルなプレイをされると「うぉーーー」ってなります。チョロい。
【オルターガイスト】や【ARG☆S】のような罠ビートが好きなので、伏せカードやフリーチェーン効果のやり取りがバチバチできると楽しいです。
③を推してきた割には、もはや②の面白さになってますね。
なんだかんだ「うぉーーー」は外せません。純粋な気持ちは忘れずに生きていきたい。
なんだかよくわからないまとめですが、考察は以上です。
これからもデュエルを楽しみましょう。
ではでは。