サンダー・ボルト【ついに制限復帰】

dandeです。

 

2019年4月からのリミットレギュレーションが発表されましたね。

 

かねてから禁止解除が噂されていた《サンダー・ボルト》がついに制限カードになりました。

いやあ、めでたい。めでたい。

 

 

 

 

【《サンダー・ボルト》】

 

 

 

通常魔法
(1):相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

 

《青眼の白龍》《死者蘇生》と並ぶ「遊戯王を象徴する」一枚。

特に、昔から遊戯王をしている方にとっては、特別なカードだと思います。

 

現環境は、破壊耐性を持つカードが多く、大量展開がデフォになっているので、けん制の意味も込めて《サンダー・ボルト》を釈放するのはアリだと思います。

相方の《ブラック・ホール》は、すでに1年以上前に無制限カードになっていますし。

 

《ハーピィの羽根箒》+《サンダー・ボルト》で相手フィールドをすべて破壊するという懐かしのムーブが、現代に蘇ります。

 

 

 

【当然、再録。】

 

 

《サンダー・ボルト》は、スターターデッキ2019に再録されます。

てっきりルールブックの付録かと思ったのですが、4月からすぐに使えるのは有難いですね。

 

 

【サーチ・回収していきたい】

 

 

《サンダー・ボルト》は、通常魔法です。

 

先日出たばかりのストラクチャーデッキで、通常魔法をサーチするやつがいましたね。

 

そう、《創聖魔導王エンディミオン》です。

 

創聖魔導王 エンディミオン ウルトラレア 遊戯王 ロード・オブ・マジシャン sr08-jp001

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ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2800/守1700
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの魔力カウンターを6つ取り除いて発動できる。
Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。
その後、自分フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカードの数まで、フィールドのカードを選んで破壊し、破壊した数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
自分フィールドの魔力カウンターが置かれているカード1枚を選んで持ち主の手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。
その後、手札に戻したそのカードに置かれていた数だけ魔力カウンターをこのカードに置く事ができる。
(2):魔力カウンターが置かれているこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(3):魔力カウンターが置かれたこのカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
デッキから通常魔法カード1枚を手札に加える。

 

まあ、わざわざ《サンダー・ボルト》サーチするかって言われたら疑問符は付くんですが、やっぱりガンガン使いたいじゃないですか。

 

 

あとは《D-HEROダークエンジェル》辺りも渋い。

 

 

効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻   0/守   0
(1):自分の墓地の「D-HERO」モンスターが3体以上の場合、このカードを手札から捨て、自分の墓地の「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が発動した魔法カードの効果は無効化され破壊される。
(3):自分スタンバイフェイズに自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから通常魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。

 

《D-HEROダイヤモンドガイ》と組み合わせてガンガン《サンダー・ボルト》していきましょう。

 

 

もっと《サンダー・ボルト》したい人は、《覚醒の魔導剣士》も採用しましょう。

 

 

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「覚醒の魔導剣士」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「魔術師」Pモンスターを素材としてこのカードがS召喚に成功した場合、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

 

もはや何デッキかわかりませんね。

デッキ名は【サンダー・ボルト】にすればいいと思います。

 

ではでは。

天啓の薔薇の鐘 【植物をサーチ】

dandeです。

 

今回は、PP2019に収録された《天啓の薔薇の鐘》を取り上げます。

 

 

  目次

 

 

【《天啓の薔薇の鐘》】

 

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通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):デッキから攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を特殊召喚する。

 

1月制限で《ダンディライオン》が禁止になり、大きくデッキパワーを落とした【植物族】にとっては、待望の新規カードと言えますね。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

【植物をサーチ】

 

 

《天啓の薔薇の鐘》は、《冷薔薇の抱香》に次ぐ【植物族】専用サーチカードです。

 

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
そのモンスターの種族によって以下の効果を適用する。
●植物族:このターンのエンドフェイズに、自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
●植物族以外:デッキからレベル4以下の植物族モンスター1体を手札に加える。

 

現状では、《ギガプラント》がサーチ候補の筆頭になると思われ、【森羅】などのごく一部のカテゴリーでしか活躍できそうにありません。

 

これからのカードプールの増加に期待しましょう。

 

 

※ 1年の時を経て、新規が来ました。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

ではでは。

救魔の標【魔法使い族をサルベージ】

dandeです。

 

今回は、3月9日発売予定のストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-に収録される《救魔の標》を取り上げます。

 

 

  目次

 

 

【《救魔の標》】

 

 

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の魔法使い族の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

 

 

【魔法使い族をサルベージ】

 

 

魔法使い族は、《黒魔術のヴェール》や《ネクロの魔導書》などの蘇生カードはあったものの、サルベージ手段が少ない種族だと思います。

そういう意味でも貴重な新規カードでしょう。

 

蘇生ではなくあえてサルベージしたいモンスターとしては、蘇生制限のある《召喚神エクゾディア》などがまず挙げられます。

 

特殊召喚・効果モンスター
星10/闇属性/魔法使い族/攻   ?/守   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「封印されし」モンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は自分の墓地の「封印されし」モンスターの数×1000アップする。
(2):このカードは他のカードの効果を受けない。
(3):自分エンドフェイズに発動する。
自分の墓地から「封印されし」モンスター1体を選んで手札に加える。
(4):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
手札の「封印されし」モンスターを任意の数だけ相手に見せ、見せた数だけ自分はデッキからドローする。

 

これらのカードを素早く墓地に落としてサルベージすることで、コンボの成功率を上げられますね。

 

他には、手札から発動したいPモンスターなども候補でしょうか。

ストラクチャーデッキには、《創聖魔導王エンディミオン》を始めとしたPモンスターが多数収録されており、相性がよさそうです。

 

また、Pモンスター以外にも、《マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン》のように、手札からSSすることで効果を発揮するカードもあるので、色々試していきたいところです。

 

効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2100/守2500
「マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン」の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が相手ターンに魔法・罠カードの効果を発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「ブラック・マジシャン」として扱う。
(3):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、自分が魔法・罠カードの効果を発動した場合に自分の墓地の「ブラック・マジシャン」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

惜しいのは、速攻魔法ではないので、相手ターンにサルベージして不意打ちを仕掛けるということができない点ですね。

 

ではでは。

呪眼の死徒 サリエル 【アーティファクトとのシナジー】

dandeです。

 

今回は、《呪眼の死徒サリエル》を取り上げます。

 

カード名、イラストから厨二感が溢れ出るテーマ【呪眼】のキーカードですね。

 

 

  目次

 

 

【《呪眼の死徒サリエル》】

 

 

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効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1400
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「呪眼の死徒 サリエル」以外の「呪眼」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが「セレンの呪眼」を装備している場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードの(2)の効果を発動した場合、次のスタンバイフェイズに発動する。
自分フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

 

(1)効果で、《セレンの呪眼》を始めとした【呪眼】のキーカードをサーチできます。

 

(2)効果も、フリーチェーンで相手モンスターを破壊できる非常に強力な効果であり、【呪眼】の強さを支えるものになっています。

 

 

アーティファクトとのシナジー

 

 

《呪眼の死徒サリエル》の(3)効果は、一見するとデメリット効果のようですが、相手ターンに発動することで、各種【アーティファクト】のトリガーになれます。

 

これを活用した【アーティファクト呪眼】なるデッキが巷でも結果を残しつつあるようです。

今後の動向に注目しましょう。

 

ではでは。

強欲で金満な壺【高騰】

dandeです。

 

《強欲で金満な壺》が日に日に高騰していますね。

 

 

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通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

 

2ドローは非常に強力なのですが、EXデッキをランダムで除外するデメリットが厳しいカードです。

 

当初は、【メタビート】などのごく限られたデッキで採用されていましたが、先日登場したウィッチクラフトで採用できるとみるや、一気に高騰することとなりました。

 

dandee.hatenablog.com

 

本日時点でスーパーレア2600円買取のショップ(関西圏)も出ています。

 

収録パックは、2018年10月発売のサベージ・ストライクなので、ストラクチャーデッキ等に再録されるのはまだ当分先でしょう。

 

《〇〇で〇〇な壺》シリーズは、やはり可能性の塊ですね。

 

ではでは。

【開封結果】インフィニティ・チェイサーズ【2箱】

dandeです。

 

先週末の衝撃の売り切れから、はや4日。

 

dandee.hatenablog.com

 

遅くなりましたが、本日やっと買えたので、開封結果を載せておきます。

 

 

開封結果(2箱)】

 

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正直、当たり箱とは言いがたいですが、狙い目の【無限起動】パーツの大半が揃ったので、よしとします。

《無限起動キャンサークレーン》は、シングル買いします。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

ではでは。

【無限起動】カラクリ特化型デッキ

dandeです。

 

先日、【無限起動】のデッキとシンクロ展開を紹介しました。

 

dandee.hatenablog.com

dandee.hatenablog.com

 

 

その後も検討を続けた結果、【カラクリ】に寄せて組むと爆発的な展開力が得られることに気づきました。

 

 

  目次

 

 

【《無限起動スクレイパー》】

 

 

効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻2200/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの機械族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の機械族・地属性モンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。

 

先日の記事にも出てきましたが、《無限起動スクレイパー》の効果で《カラクリ大将軍 無零怒》+《カラクリ参謀 弐四八》を回収できるのがかなり強いです。

毎ターン3~5ドローできるのは楽しく、【無限起動】なのに手札が溢れる不思議な感覚を味わえます。

 

【デッキレシピ】

 

無限起動スクレイパー
無限起動トレンチャー3
無限起動キャンサークレーン2
無限起動ロックアンカー2
無限起動ハーヴェスター3
ラクリ参謀 弐四八3
ラクリ小町 弐弐四3
増殖するG 3
緊急ダイヤ3
機械複製術2
超接地展開2
ラクリ解体新書3
リミッター解除1
墓穴の指名者3
掃射特攻2
無限泡影2

計40

【EX】

無限起動リヴァーストーム1
無限起動コロッサルマウンテン1
無限起動アースシェイカー
無限起動ゴライアス1
ラクリ大将軍 無零怒3
サイバー・ドラゴン・ノヴァ1
サイバー・ドラゴン・インフィニティ1
CNo.6 先史遺産カオス・アトランタル1
宵星の機神ディンギルス1
超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ1
クリフォート・ゲニウス1
水晶機巧-ハリファイバー1

 

 

【さらっと解説】

 

基本的なギミックは、上記の記事に大体書いたので省略します。

 

今回新たに紹介するのは、《カラクリ小町 弐弐四》

 

チューナー(効果モンスター)
星3/地属性/機械族/攻   0/守1900
このカードは攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、このカードの表示形式を変更する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えて「カラクリ」と名のついたモンスター1体を召喚する事ができる。

 

《カラクリ参謀 弐四八》と同じレベル3チューナーで、《機械複製術》の対象になります。

《水晶機巧-ハリファイバー》や《カラクリ大将軍 無零怒》でSSすることで、【カラクリ】を追加召喚できるのも強いです。

 

レベル3【カラクリ】チューナーを6体採用することで、《カラクリ大将軍 無零怒》のリクルート効果の弾切れを防げます。

 

 

デッキの動きとしては、

 

 レベル3【カラクリ】チューナー+レベル5【無限起動】で《カラクリ大将軍 無零怒》をS召喚し、《カラクリ参謀 弐四八》SS+1ドロー

⇒《カラクリ大将軍 無零怒》をリリースし、手札からレベル5【無限起動】をSS

⇒ふたたび《カラクリ大将軍 無零怒》をS召喚し、《カラクリ参謀 弐四八》+1ドロー

⇒《無限起動スクレイパー》の墓地効果で、《カラクリ大将軍 無零怒》2体+《カラクリ参謀 弐四八》2体+αを戻して2ドロー

⇒ふたたび手札からレベル5【無限起動】をSSし、《カラクリ大将軍 無零怒》をS召喚

⇒(これを可能な限り繰り返す)

 

ここに《カラクリ解体新書》が加われば、一気に6ドローといったことも可能で、《墓穴の指名者》《無限泡影》《掃射特攻》等の妨害札を引き込めれば、強い盤面を作れます。

 

永続魔法
「カラクリ」と名のついたモンスターの表示形式が変更される度に、このカードにカラクリカウンターを1つ置く(最大2つまで)。
また、フィールド上に存在するこのカードを墓地へ送る事で、このカードに乗っているカラクリカウンターの数だけ自分のデッキからカードをドローする。

 

【まとめ】

 

初動札が限定されることもあり、もともと事故率の高い【無限起動】ですが、今回は展開に特化した構築にしてみました。

 

※ 後に【無限起動】【カラクリ】ともに新規強化がきたので、新しいルートを少し紹介しています。

 

dandee.hatenablog.com

 

なお、制圧に寄せた構築は、こちら。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

ではでは。