書評 『ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言』(田端信太郎 著、幻冬舎)

dandeです。

 

本日たまたま書店で見かけて、パラパラ頁をめくった後、迷わず購入した著書。

 

主な内容としては、「会社名ではなく個人の名をあげろ」「自分の考えを発信しろ」の2点に集約されると思います。

 

その前提として、基礎体力をつける(2年の下積み)といったことも述べられており、仕事に対する考え方の見直しにもつながる内容でした。

転職(ヘッドハント)を繰り返した著者だからこその独自の考え方が次々と紹介されますが、決して本人にしか当てはまらないような特殊なものではなく、誰もが自身に当てはめて考えるべきものです。

 

「虚が実を生む」という頁では、「業界人が集まる勉強会やカンファレンス、トークイベントから声がかかるようになれば、君もブランド人の仲間入りだ。」「『人前に出て話をするのは十分にインプットしてからだ』なんて回りくどいことは考えないでほしい。全ての信号に青が灯るチャンスなんて永遠に来ない。」とあります。

 

また、「まずは何でもやってみろ」の頁では、「ポケモンGOをやったことがない経営者が語るスマホマーケティング戦略」を痛烈に批判しています。これは、その通りだなと思いました。

「現地、現物、現場を体感せよ」の頁も含めて、実際にやってみることの重要性を説いています。

 

読了後、手始めにTwitterアカウントを作成。

アクセス数を増やす方法としてSNS連携が良いことは知っていましたが、実際にやらなければ意味がないということを改めて教えられました。

 

「自分の考えを発信する。」

これからも続けていきます。

 

ではでは。