dandeです。
2018年10月の制限改定が先日発表され、《嵐征竜-テンペスト》が制限カードに復帰することになりました。
【征竜】については、過去のトラウマが再発した方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には歓迎しています。
すでに《№95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》を使った先攻ワンキルが開発されていますが、大会レベルで猛威を振るうものではないと思われるので、おおむね問題ないでしょう。
そんな《嵐征竜-テンペスト》ですが、早速私も使ってみたいと思い、デッキを考えてみました。
目次
【デッキを組んだきっかけ】
①《剣闘獣アウグストル》がレベル8であり、《№95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》に繋げられる。
②【剣闘獣】のキーカードの多くは風属性モンスターであり、相性はもともと悪くない。
③《嵐征竜-テンペスト》からサーチできる《ドラグニティ-ブラックスピア》は、《剣闘獣ベストロウリィ》《剣闘獣エクイテ》に対応しており、相性が良い。
といった理由から、【剣闘獣】にも《嵐征竜-テンペスト》の採用はアリではないかと感じたため。
【デッキプラン】
【モンスター効果を徹底的にメタ】
【剣闘獣】の強みの一つである《剣闘獣の戦車》は、もちろんフル投入。
現代はモンスター効果による展開・除去が主流なので、さらに《ハーピィの羽根吹雪》《迷い風》も採用し、モンスター効果を徹底的にメタります。
《ハーピィの羽根吹雪》
通常罠
自分フィールドに「ハーピィ」モンスターが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドに鳥獣族・風属性モンスターが存在する場合に発動できる。
ターン終了時まで、相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
(2):魔法&罠ゾーンのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ハーピィの羽根帚」1枚を選んで手札に加える。
《ハーピィの羽根吹雪》は、鳥獣族・風属性モンスターがあれば発動できるので、《剣闘獣ドラガシス》《剣闘獣ベストロウリィ》でも条件を満たすのがポイント。
また、(2)の効果も《トラップトリック》と相性が良く、相手の全体除去に合わせて《トラップトリック》を発動してこのカードをセットすれば《ハーピィの羽根箒》をサーチできます。
【モンスターの展開について】
《剣闘獣ガイザレス》を出すことに注力します。
《予想GUY》で《剣闘獣アンダル》をリクルートした後に、剣闘獣を通常召喚して《剣闘獣ガイザレス》《剣闘獣ドラガシス》に繋げる定番の動きに加えて、今回は《霞の谷の神風》を絡めた動きを採用しました。
フィールド魔法(制限カード)
自分フィールド上に表側表示で存在する風属性モンスターが手札に戻った場合、自分のデッキからレベル4以下の風属性モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
《ハーピィ・ダンサー》の効果で自身を手札に戻して、《霞の谷の神風》で《剣闘獣ベストロウリィ》をリクルートした後、手札の風属性・剣闘獣を通常召喚すれば、《剣闘獣ガイザレス》に繋がります。
《ハーピィ・ダンサー》は、《霞の谷の神風》だけでなく《ハーピィの羽根吹雪》との相性も良いです。
《剣闘獣ノクシウス》の効果で、墓地には常に《剣闘獣ベストロウリィ》がいる状態にしておくことが重要です。
《ドラグニティナイト-アスカロン》《トライデント・ドラギオン》は、《ドラグニティ-ブラックスピア》+《嵐征竜-テンペスト》からS召喚でき、ワンキルに一役買ってくれます。
【デッキレシピ】
嵐征竜-テンペスト1
亡龍の戦慄-デストルドー1
剣闘獣ノクシウス3
剣闘獣ベストロウリィ3
剣闘獣エクイテ2
剣闘獣ダリウス1
剣闘獣アンダル1
ハーピィ・レディ1
ハーピィ・ダンサー2
ドラグニティ-ブラックスピア2
霞の谷の神風1
竜の渓谷1
ハーピィの狩場1
テラ・フォーミング1
予想GUY 3
剣闘訓練所2
死者蘇生1
ハーピィの羽根箒1
剣闘獣の戦車3
ハーピィの羽根吹雪3
迷い風2
ゴッドバードアタック3
トラップトリック1
計40
【EX】
鳥銃士カステル1
ドラグニティナイト-ハールーン1
ドラグニティナイト-ゲイボルグ1
ドラグニティナイト-アスカロン2
ブラック・ローズ・ドラゴン1
月華竜ブラック・ローズ1
クリアウィング・ファスト・ドラゴン1
トライデント・ドラギオン1
剣闘獣ドラガシス2
水晶機巧-ハリファイバー1
剣闘獣ガイザレス3