dandeです。
今回は、3月20日発売予定の ストラクチャーデッキ-混沌の三幻魔-に収録される《覚醒の三幻魔》を取り上げます。
目次
【《覚醒の三幻魔》】
永続罠
(1):自分フィールドの「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」の種類の数によって以下の効果を得る。
●1種類以上:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功する度に、自分はそのモンスターの攻撃力分だけLPを回復する。
●2種類以上:相手フィールドのモンスターが発動した効果は無効化される。
●3種類:相手の墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
(2):自分ターンに1度、自分フィールドにレベル10モンスターが存在する場合に発動できる。
自分の墓地から永続罠カード1枚を選んで手札に加える。
いわゆる【三幻魔】を並べれば並べるほど、効果が追加されていきます。
1種類なら疑似《儚無みずき》、2種類なら疑似《スキルドレイン》、3種類なら疑似《次元の裂け目》というもの。
ストラクチャーデッキの新規カードのおかげで、【三幻魔】を出す手間がかなり楽になっているので、3種類の効果も十分狙えそうですね。
【墓地から永続罠を回収】
ただ、【幻魔】使い以外にも注目されているのは、(2)効果。
自分の場に【レベル10】がいれば、墓地から永続罠1枚を回収できます。
めちゃくちゃ汎用ですね。
まず思いつくのが【ユベル】への採用。
《ユベル》は、《融合派兵》で容易にリクルートできる【レベル10】モンスターです。
その《ユベル》と相性の良いカテゴリーが【メタルフォーゼ】。
共通効果で《ユベル》を破壊することで、《ユベル》が第二形態へ進化します。
【メタルフォーゼ】のキーカードである永続罠・《メタルフォーゼ・コンビネーション》を《覚醒の三幻魔》で繰り返し回収する動きは強そうです。
永続罠
(1):1ターンに1度、融合モンスターが融合召喚された場合、その融合モンスターよりレベルが低い、自分の墓地の「メタルフォーゼ」モンスター1体を対象としてこの効果を発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「メタルフォーゼ」モンスター1体を手札に加える。
【ユベル】+【メタルフォーゼ】デッキを考えていきたい。
また、他の【レベル10】テーマとしては、【エルドリッチ】も面白そう。
《黄金卿エルドリッチ》の効果で《スキルドレイン》や《王宮の勅命》を墓地に送ってセルフ解除できることがすでに注目されていますが、《覚醒の三幻魔》でそれらを回収して再び発動できるのがポイント。
難易度はやや高いですが、決まると強そうなコンボです。
ではでは。