融合派兵【デッキから融合素材モンスターをSS】

dandeです。

 

今回は、1月11日発売予定の ETERNITY CODE に収録される《融合派兵》を取り上げます。

 

 

 

 

【《融合派兵》】

  

 

 

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 

デッキから融合素材モンスターをSSできる強力なカードです。

 

しかも、この手のカードにありがちな「効果を無効にして」の一文がありません。

ヤバそうな予感しかしない。きっと書き忘れでしょう。

 

 

【使用テーマの候補】

 

 

《融合派兵》の可能性は、無限大。

 

文句なしに採用できるデッキが【ユベル】

 

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EXデッキの《E・HERO ネオス・クルーガー》を見せることで、デッキから《ユベル》をSSできます。

 

 

 

純構築であれば、EXデッキの利用は少ないので、《融合派兵》のデメリットも気になりません。

 

【ユベル】は、《ユベル》のリクルート手段が《キラー・トマト》《ダメージ・コンデンサー》ぐらいしかない不遇なテーマです。

 

《ユベル》を場に出すことさえできれば、破壊する手段はいくらでもあるので、《融合派兵》は、まさにデッキの救世主です。

 

 

次に、採用が検討されるのが【剣闘獣】

 

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Twitterで実施したアンケートでも1位でした。

 

 

EXデッキの《剣闘獣ガイザレス》《剣闘獣アンダバタエ》《剣闘獣ヘラクレイノス》《剣闘獣ドミティアノス》を見せることで、それぞれデッキから《剣闘獣ベストロウリィ》《剣闘獣アウグストル》《剣闘獣ラクエル》《剣闘獣ウェスパシアス》をSSできます。

 

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これまで《ヒーローアライブ》で《E・HERO プリズマー》をSSし、《剣闘獣ベストロウリィ》に変換していた流れが、《融合派兵》1枚でできることになります。

 

 

しかし、要注意なのが《融合派兵》のデメリット。

 

《融合派兵》を使用したターンはリンク召喚ができなくなるので、《スレイブパンサー》を出すことができなくなります。

 

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《スレイブパンサー》の効果で《再起する剣闘獣》をサーチし、《剣闘獣ダリウス》にアクセスする動きが【剣闘獣】の基本展開のひとつなので、これができなくなるのは非常に痛いです。

 

 

通常魔法
(1):同じ種族のモンスターが自分フィールドに存在しない「剣闘獣」モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘では破壊されない。

 

それを捨ててでもデッキの安定性を取りに行くかどうか。

プレイヤーの腕が試されますね。

 

 

他には、EXデッキの《クリッチー》を見せることで、デッキから《黒き森のウィッチ》をSSできるのもポイント。

 

 

ただ、こちらもリンク素材にできないのが痛く、採用できるデッキは限られます。

やはり、融合召喚を主体とするデッキで使うのが無難でしょうか。

 

ではでは。