ウィッチクラフトマスター・ヴェール 【最上級 ウィッチクラフト】

dandeです。

 

今回は、2月23日発売予定のデッキビルドパック インフィニティ・チェイサーズ に収録される《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を取り上げます。

  

 

  目次

 

 

【《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》】

 

 

 

効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻1000/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の魔法使い族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
手札からカード名が異なる魔法カードを任意の数だけ相手に見せ、その自分のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、見せた数×1000アップする。
(2):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

最上級モンスターの【ウィッチクラフト】です。

 

攻撃力は1000と低いですが、(1)効果で攻撃力アップができるので、そこまで気にならないのではないでしょうか。

攻撃力が低いのは、《マジシャンズ・サークル》や《シャイン・エンジェル》等でのリクルートができる点で、むしろメリットとも言えます。

 

通常罠
(1):自分または相手の魔法使い族モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれ自分のデッキから攻撃力2000以下の魔法使い族モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。

 

 

【(2)効果について】

 

 

ウィッチクラフトマスター・ヴェール》の(2)効果は、魔法カードをコストにすべての相手モンスターの効果を無効にする効果です。

 

《エフェクト・ヴェーラー》が現環境でも活躍していることからもわかるように、フリーチェーンでの効果無効は非常に強力ですね。

コストに必要な魔法カードも、【ウィッチクラフト】デッキにとっては確保しやすいです。

 

ウィッチクラフト・ハイネ》と一緒に並べると、「1回無効+1回破壊」の布陣になるので、強そうですね。

 

効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの他の魔法使い族モンスターは相手の効果の対象にならない。
(2):手札から魔法カードを1枚捨て、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。 

 

 

【デッキレシピ】

 

後日、デッキを組みました。

よかったら参考にどうぞ!

 

dandee.hatenablog.com

 

【開封結果】20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION【12箱+スペシャルパック】

dandeです。

 

ついにこの日がやってまいりました。

「3箱購入でスペシャルパック1つ」という驚異のプロモ企画にまんまと乗せられて来ました。

20thシクのタキオン欲しいんや…。

 

まあ、レジェンドコレクション自体も汎用カードが多数収録されているので、プロモなくても買ってたと思いますが。

 

では、早速ですが、開封結果(12箱)の紹介です。

個人的な当たりカードを中心に9枚ずつ載せました。

 

6箱ずつ紹介していきます。

 

 

    目次

 

 

【最初の6箱】

 

 

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20thシク3枚 という好調な滑り出し。

指名者4枚(うちシク1)、うさぎ3、増Gシク1でした。指名者は、思ったより出ますね。うららヴェーラーは1枚も出ませんでした。



【追撃の6箱】

 

 

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またしても20thシクは3枚

指名者3(うちシク1)、うららシク2、増Gシク1、うさぎ3、ヴェーラー2(うちシク1)でした。

 

【20thシクは6枚】

 

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どれもふつくしい……。

 

ブルーアイズ系の20thは、やはり格別でした。

 

 

スペシャルパック×4】

 

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ふつくしい……。

 

お目当てのブラロ、タキオンは出ませんでしたが、箱の結果も含めて充分満足です。

6万 払った価値はあった。

 

ではでは。

奇跡のマジック・ゲート 【コントロール奪取】

dandeです。

 

今回は、2月9日発売予定の 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION に収録される《奇跡のマジック・ゲート》を取り上げます。

 

 

  目次

 

 

【《奇跡のマジック・ゲート》】

 

 

通常魔法
(1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが2体以上存在する場合に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を選んで守備表示にする。
その後、そのモンスターのコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは戦闘では破壊されない。

 

コントロールを奪うというシンプルに強い効果。

「守備表示にする」というテキストのため、リンクモンスターが奪えないのは辛いところです。

 

 

【奪ったモンスターに制限がかからない】

 

 

コントロール奪取には制限が付き物ですが、《奇跡のマジック・ゲート》には奪ったモンスターには制限がかかりません。

 

最近登場した《大捕り物》にも制限があったことを思うと、【魔法使い族】はプッシュされていると感じますね。

 

永続罠
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
そのモンスターは自分フィールドに存在する場合、攻撃できず、効果を発動できない。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。

 

また、「1ターンに1度」と書かれていないので、1ターンで連打することもできます。強い。

 

 

【幅広いデッキで採用できそう】

 

 

《奇跡のマジック・ゲート》の発動条件は、「魔法使い族2体以上」。

 

同パックに収録される《師弟の絆》を使えば、条件を満たせるので、【ブラック・マジシャン】デッキでの採用が考えられます。

 

dandee.hatenablog.com

 

他には、【魔術師】【EM】などの環境勢や、【魔導獣】【マジェスペクター】などのペンデュラムテーマが一番恩恵を受けそうな気がします。

 

今度発売されるストラクR の【エンディミオン】も、ペンデュラム主体ですし、《奇跡のマジック・ゲート》は今後注目されていきそうですね。

 

ではでは。

炎舞剣闘獣 デッキ 【炎星仙-ワシンジン】

dandeです。

 

今回は、《炎星仙-ワシンジン》を採用した【剣闘獣】デッキの紹介をします。

 

【剣闘獣】+【炎舞】という組合せは、古くからありますが、《炎星仙-ワシンジン》登場以降のデッキ記事が見当たらなかったので、自分でまとめることにしました。

 

 

※ CHAOS IMPACT で強化された【剣闘獣】については、↓↓↓ の記事を参照ください。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

 

  目次

 

 

【デッキレシピ】

 

 

剣闘獣アウグストル1
剣闘獣ノクシウス3
剣闘獣ベストロウリィ3
剣闘獣ダリウス3
剣闘獣ラクエル1
剣闘獣アンダル3
レスキューラビット3
微炎星-リュウシシン2
暗炎星-ユウシ1
殺炎星-ブルキ1
捷炎星-セイヴン2
熱血獣士ウルフバーク1
炎王の急襲3
予想GUY 3
炎舞-天枢3
炎舞-天キ3
ハーピィの羽根箒1
ハーピィの羽根吹雪3

計40

【EX】

鳥銃士カステル1
No.41泥睡魔獣バグースカ1
魁炎星王-ソウコ1
間炎星-コウカンショウ1
剣闘獣ドラガシス2
炎星仙-ワシンジン2
混沌の戦士カオス・ソルジャー1
ヴァレルソード・ドラゴン1
剣闘獣ガイザレス2
剣闘獣ヘラクレイノス1
剣闘獣アンダバタエ1
剣闘獣総監エーディトル1

 

 

【《炎星仙-ワシンジン》】

 

 

dandee.hatenablog.com

 

《炎星仙-ワシンジン》については、上記の【炎星】に関する記事で触れています。

昔の【炎舞剣闘獣】にも採用されていた《魁炎星王-ソウコ》との相性も抜群です。

 

 

【《剣闘獣ドラガシス》】

 

 

《剣闘獣ドラガシス》は、【剣闘獣】専用リンクモンスターであり、【剣闘獣】の大量展開には不可欠なカードです。デッキ構築に際しては、安定して《剣闘獣ドラガシス》を出せるようにすることが求められます。

 

リンク・効果モンスター
リンク2/風属性/鳥獣族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
「剣闘獣」モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の「剣闘獣」モンスターが攻撃する場合、そのモンスターはその戦闘では破壊されず、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを持ち主のEXデッキに戻して発動できる。
デッキから「剣闘獣」モンスター2体を特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 

 

素材指定が緩く、簡単に出せるので、(2)効果で【剣闘獣】のモンスター効果をガンガン発動させていけるのが強力です。

 

後述の《レスキューラビット》は、最も消費が少なく、3枚必須だと思います。

 

 

【剣闘獣と炎舞の相性について】

 

 

【剣闘獣】には、獣戦士族の《剣闘獣ダリウス》《剣闘獣ラクエル》《剣闘獣アンダル》がいます。

 

その中でも《剣闘獣ダリウス》は、現在の【剣闘獣】において特に重要であり、後述の《剣闘獣総監エーディトル》を絡めた展開では、手札に握っておきたいカードです。

 

効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1700/守 300
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、このカードがフィールド上から離れた時、デッキに戻す。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ダリウス」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

 

《剣闘獣ラクエル》は、《炎王の急襲》でデッキからSSすることができ、《剣闘獣ドラガシス》のリンク召喚を補助します。

 

効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 400
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した場合、このカードの元々の攻撃力は2100になる。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ラクエル」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

 

通常魔法
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから炎属性の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズ時に破壊される。
「炎王の急襲」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

《剣闘獣アンダル》は、《レスキューラビット》《予想GUY》でデッキからSSでき、同じく《剣闘獣ドラガシス》のリンク召喚を補助します。

 

通常モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1900/守1500
高い攻撃力で敵を追いつめる、隻眼の戦闘グマ。
恐るべきスピードと重さを誇る自慢のパンチを受けて倒れぬ者はいない。

 

効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル4以下の同名の通常モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

 

通常魔法
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚する。

 

このように、獣戦士族の【剣闘獣】には、SSを補助するカードが揃っており、展開の起点である《剣闘獣ドラガシス》に繋げやすくなっています。

 

展開において、さらに重要なのが《炎舞-天枢》ですね。

 

永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えて獣戦士族モンスター1体を召喚できる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。

 

初動の《レスキューラビット》等を無効にされても、追加の召喚で動くことができます。

また、《炎舞-天キ》も、キーカードである《剣闘獣ダリウス》をサーチでき、強力です。

 

永続魔法
「炎舞-「天キ」」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする。

 

《剣闘獣ダリウス》をサーチすることに大きなメリットができたので、以前よりも【炎舞】採用型の【剣闘獣】のデッキパワーは上がっていると言えますね。

 

 

【《剣闘獣総監エーディトル》を絡めた展開】

 

 

【剣闘獣】の最も強力ともいえる動きは、《剣闘獣ドラガシス》で戦闘を行った後のメインフェイズ2に《剣闘獣総監エーディトル》+融合【剣闘獣】を並べるコンボでしょう。

 

融合・効果モンスター
星8/闇属性/獣戦士族/攻2400/守3000
レベル5以上の「剣闘獣」モンスター×2
自分フィールドの上記カードをデッキに戻した場合のみ、EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
このカードは融合素材にできない。
(1):1ターンに1度、発動できる。
EXデッキから「剣闘獣総監エーディトル」以外の「剣闘獣」融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):自分の「剣闘獣」モンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にそのモンスター1体を持ち主のデッキ・EXデッキに戻して発動できる。
デッキから「剣闘獣」モンスター1体を特殊召喚する。

 

手札に《剣闘獣ダリウス》が必要なので、先述のとおり《炎舞-天キ》でサーチしておきましょう。

 

 

※  他のサイトでも取り上げられている有名な展開なので、知っている方はさっと読み飛ばしてください。

 

 

 戦闘をした《剣闘獣ドラガシス》の効果で、デッキから《剣闘獣アウグストル》《剣闘獣ダリウス》AをSS

⇒《剣闘獣ダリウス》Aの効果で、墓地の【剣闘獣】をSS

⇒《剣闘獣アウグストル》の効果で、手札から《剣闘獣ダリウス》BをSS

⇒《剣闘獣ダリウス》Bの効果で、墓地の【剣闘獣】をSS

⇒《剣闘獣ダリウス》+【剣闘獣】の2体で、《剣闘獣ドラガシス》をリンク召喚

⇒《剣闘獣アウグストル》+《剣闘獣ダリウス》+【剣闘獣】の3体で、《剣闘獣アンダバタエ》を融合召喚

⇒《剣闘獣アンダバタエ》の効果で、EXデッキから《剣闘獣ガイザレス》をSSし、《剣闘獣ガイザレス》の効果で、相手フィールドのカード2枚を破壊

⇒《剣闘獣アンダバタエ》+《剣闘獣ガイザレス》の2体で、《剣闘獣総監エーディトル》を融合召喚

⇒《剣闘獣総監エーディトル》の効果で、EXデッキから《剣闘獣ヘラクレイノス》をSS

 

《剣闘獣ヘラクレイノス》を出すことで、魔法・罠を封じることができ、強力な布陣になります。

《剣闘獣ドラガシス》が風属性・鳥獣族なので、《ハーピィの羽根吹雪》を握っていれば、さらに堅い盤面ができます。

 

通常罠
自分フィールドに「ハーピィ」モンスターが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドに鳥獣族・風属性モンスターが存在する場合に発動できる。
ターン終了時まで、相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
(2):魔法&罠ゾーンのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ハーピィの羽根帚」1枚を選んで手札に加える。

 

上記は最も理想的な展開ですが、墓地に2体の【剣闘獣】が必要なので、1体しかいない場合などには、《剣闘獣アンダバタエ》を経由せず、直接《剣闘獣総監エーディトル》を融合召喚するなどの工夫が必要です。

 

その際には、レベル5の《剣闘獣ノクシウス》が融合素材になりますね。

 

効果モンスター
星5/闇属性/獣戦士族/攻   0/守1000
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その相手モンスターの攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。
このカードはその戦闘では破壊されない。
(2):このカードが「剣闘獣」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「剣闘獣」モンスター1体を墓地へ送る。
(3):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを持ち主のデッキに戻して発動できる。
デッキから「剣闘獣ノクシウス」以外の「剣闘獣」モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

【まとめ】

 

 

ざっと【剣闘獣】についてまとめてみました。

 

最近は、【幻影騎士団】と混合することで容易に効果無効を用意できてしまう等、【剣闘獣】の展開力・スピードでは太刀打ちできないところがあるのは否定できません。

 

ですが、《剣闘獣ヘラクレイノス》や《ハーピィの羽根吹雪》など、【剣闘獣】だからこそ使える強カードもあり、構築次第ではまだ頑張れると思います。

 

ではでは。

バスター・スナイパー 【種族・属性変更を活かしたい】

 

【《バスター・スナイパー》】

 

効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1600/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「バスター・スナイパー」以外の「バスター・モード」のカード名が記されたモンスター1体を特殊召喚する。
この効果を発動したターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
EXデッキのSモンスター1体を相手に見せ、対象のモンスターの種族・属性はターン終了時まで、見せたモンスターと同じになる。

 

【バスター・モード】にとって、非常に強力なサポートカードであることは周知ですが、ここでは別の活用法も考えていきます。

 

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(1)効果でSSするモンスターは、《サイキック・リフレクター》ほぼ一択でしょう。

 

 

これ1枚で《スターダスト・ドラゴン/バスター》をSSできるという画期的なカードですね。

 

 

 

【種族・属性を変更】

 

1枚で《スターダスト・ドラゴン/バスター》を出す動きが強すぎて、他の動きが軽視されがちな《バスター・スナイパー》。

 

(2)効果で、自分フィールド上のモンスターの種族・属性を変更することができます。変更するモンスターには、特に制約はありません。

 

カード設計としては、【バスター・モード】デッキで使われる《アーカナイト・マジシャン》のような素材に縛りがあるモンスターを簡単に出せるようにする意図があると思われます。

 

 

【バスター・モード】に拘らないのであれば、《HSRカイドレイク》《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》《グレイドル・ドラゴン》《ダーク・フラット・トップ》のような縛りが特有で出しづらいシンクロモンスターも出せるので、幅広いデッキで活躍が見込めます。

 

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レベル8シンクロモンスターを使うデッキには必ず採用を検討すべき1枚となりそうです。

 

ではでは。

 

師弟の絆 【賢者の宝石】

dandeです。

 

今回は、2月9日発売予定の20th ANNNIVERSARY LEGEND COLLECTION に収録される《師弟の絆》を取り上げます。

 

《ブラック・マジシャン》と《ブラック・マジシャン・ガール》の混合デッキの動きを加速させる【遊戯】デッキを組む方にとっては嬉しい1枚でしょう。

  

 

  目次

 

 

【《師弟の絆》】

 

 

 

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が存在する場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚する。
その後、デッキから「黒・魔・導」「黒・魔・導・爆・裂・破」「黒・爆・裂・破・魔・導」「黒・魔・導・連・弾」のいずれか1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。

 

《ブラック・マジシャン》がいれば、《ブラック・マジシャン・ガール》をSSできます。

 

《ブラック・マジシャン・ガール》がいる時に《ブラック・マジシャン》をSSできる《賢者の宝石》とは双璧とも言える関係。

 

 

通常魔法
(1):自分フィールドに「ブラック・マジシャン・ガール」が存在する場合に発動できる。
手札・デッキから「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚する。

 

 

【困った時の《E・HEROプリズマー》】

 

 

《師弟の絆》《賢者の宝石》は、ともにフィールド上に上級モンスターを要求しています。

発動条件が厳しいように見えますが、《E・HEROプリズマー》で簡単に条件を満たすことができます。

 

 

効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1100
(1):1ターンに1度、エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体をデッキから墓地へ送って発動できる。
エンドフェイズまで、このカードは墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。

 

《ブラック・マジシャン》を融合素材とするモンスターには、《竜騎士ブラック・マジシャン》《超魔導剣士-ブラック・パラディン》《呪符竜》などがおり、《ブラック・マジシャン・ガール》を融合素材とするモンスターには、《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》がいるので、《E・HEROプリズマー》でどちらにも化けることができるのです。

 

 

【選べる黒・魔・導】

 

 

《師弟の絆》の効果で、《ブラック・マジシャン・ガール》をSSした上で、《黒・魔・導》《黒・魔・導・爆・裂・破》《黒・爆・裂・破・魔・導》《黒・魔・導・連・弾》の中から1枚選んでセットできます。

 

いずれも相手フィールドのカードを破壊する効果を持っており、強力ですね。

 

攻撃力をアップさせる《黒・魔・導・連・弾》も、破壊耐性のあるモンスターへの対抗手段として有力です。

 

 

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「ブラック・マジシャン」1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、お互いのフィールド・墓地の「ブラック・マジシャン・ガール」の攻撃力の合計分アップする。

 

先述の《E・HEROプリズマー》で墓地を肥やして、攻撃力を爆発的にアップさせることもできそうです。

 

ではでは。

雲魔物 デッキ 【ファイアウォール・X・ドラゴン】

dandeです。

 

先日、《雲魔物の雲核》の記事を書きました。

 

dandee.hatenablog.com

 

今回は、デッキ紹介になります。

 

【雲魔物】は、展開力は優れていますが、スピードが遅いのが欠点。

そこで、《儚無みずき》を《サルベージ》で回収して粘るという方法を採用してみました。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

 

【デッキレシピ】

 

雲魔物-タービュランス
雲魔物-ストーム・ドラゴン3
雲魔物-キロスタス3
雲魔物-アシッド・クラウド
雲魔物-スモークボール2
ジェネクスウンディーネ
ジェネクス・コントローラー2
クリッター3
水晶機巧-ローズニクス1
儚無みずき3
雲魔物の雲核3
フォッグ・コントロール
おろかな副葬2
サルベージ3
予想GUY 2
墓穴の指名者3
死者蘇生1
ハーピィの羽根箒1

計40

【EX】

餅カエル1
バハムート・シャーク1
深淵に潜む者1
ファイアウォール・X・ドラゴン2
リンクリボー
リンク・スパイダー1
サクリファイス・アニマ1
転生炎獣アルミラージ1
セキュリティ・ドラゴン1
ロキシー・ドラゴン1
魔界の警邏課デスポリス1
水晶機巧-ハリファイバー1
デコード・トーカー1
双穹の騎士アストラム1