dandeです。
今回は、8月29日発売予定の ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ-に収録される《ドラグニティ・グロー》を取り上げます。
【《ドラグニティ・グロー》】
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地からレベル5以上の「ドラグニティ」モンスター1体を選んで手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、「ドラグニティ」モンスターが装備している自分の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを守備表示で特殊召喚する。
まずイラストがかっこいい。
どうやら《ドラグニティアームズ-グラム》と《氷結界の龍 グングニール》が戦っているようです。
これは《天龍雪獄》と同様の構図ですね。
イラストと効果に関連性はないと思いますが、こういうイラストはどんどん出してほしい。
また、【ドラグニティ】魔法なので《ドラグニティナイト-ロムルス》の効果でサーチできるのもポイントです。
【上級ドラグニティをサーチ】
《ドラグニティ・グロー》の(1)効果で、上級【ドラグニティ】をサーチ・サルベージできます。
サーチの筆頭候補は、展開の起点となる《ドラグニティアームズ-ミスティル》でしょう。
後で紹介する展開ルートでも説明しますが、《ドラグニティアームズ-ミスティル》の効果で装備した【ドラグニティ】を《ドラグニティ・グロー》の(2)効果でSSできる点が重要です。
ただ個人的には、かつて【レヴァライダー】のコンボで使われていた《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》も推したい。
《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》の効果で《ドラグニティ-ファランクス》を装備することで、《ドラグニティナイト-アラドヴァル》のシンクロ召喚にも繋がりますからね。
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守3200
「ドラグニティ」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの効果を発動した時、自分の墓地から「ドラグニティ」モンスター1体を除外して発動できる。
その発動を無効にし除外する。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
(3):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
専用サーチカードが出たことで、【レヴァライダー】のコンボ成功率も上がりそうです。
【展開ルート】
最後に、《ドラグニティ・グロー》の効果を活かした展開ルートを紹介します。
展開の起点として使うのは《霞の谷の幼怪鳥》。
手札から捨てられた時に自身をSSできるチューナーです。
《ドラグニティナイト-ガジャルグ》の効果で捨てることで、SS効果を起動できます。
展開ルートは、こちら。
《竜の渓谷》を発動し、手札の《ドラグニティ-ファランクス》を捨てて、デッキから《ドラグニティ-ドゥクス》をサーチ
⇒《ドラグニティ-ドゥクス》を通常召喚し、効果で墓地の《ドラグニティ-ファランクス》を装備
⇒《ドラグニティ-ファランクス》を自身の効果でSS
⇒《ドラグニティ-ファランクス》+《ドラグニティ-ドゥクス》の2体で《ドラグニティナイト-ガジャルグ》をシンクロ召喚
⇒《ドラグニティナイト-ガジャルグ》の効果で、デッキから《霞の谷の幼怪鳥》をサーチして捨てる
⇒《霞の谷の幼怪鳥》の効果で、自身をSS
⇒《ドラグニティナイト-ガジャルグ》+《霞の谷の幼怪鳥》の2体で《ドラグニティナイト-ロムルス》をリンク召喚し、効果でデッキから《ドラグニティ・グロー》をサーチ
⇒《ドラグニティ・グロー》を発動し、デッキから《ドラグニティアームズ-ミスティル》をサーチ
⇒《ドラグニティアームズ-ミスティル》の効果で、《ドラグニティナイト-ロムルス》を墓地へ送り自身をSSし、効果で墓地の《ドラグニティナイト-ガジャルグ》を装備
⇒墓地の《ドラグニティ・グロー》の効果を発動し、装備されている《ドラグニティナイト-ガジャルグ》をSS
⇒《ドラグニティナイト-ガジャルグ》の効果で、デッキから《BF-精鋭のゼピュロス》をサーチして捨てる
⇒《ドラグニティアームズ-ミスティル》+《ドラグニティナイト-ガジャルグ》の2体で《聖刻龍王-アトゥムス》をエクシーズ召喚
⇒《聖刻龍王-アトゥムス》の効果で、X素材の《ドラグニティアームズ-ミスティル》を取り除き、デッキから《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》をSS
⇒《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》の効果で、墓地の《ドラグニティアームズ-ミスティル》を装備
⇒墓地の《BF-精鋭のゼピュロス》の効果で、装備されている《ドラグニティアームズ-ミスティル》を手札に戻し、自身をSS
⇒《ドラグニティアームズ-ミスティル》の効果で、《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》を墓地へ送り自身をSSし、効果で墓地の《ドラグニティ-ファランクス》を装備
⇒《ドラグニティ-ファランクス》+《聖刻龍王-アトゥムス》の2体で《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚し、効果でデッキから《ドラグニティ-クーゼ》をSS
⇒《ドラグニティ-クーゼ》+《BF-精鋭のゼピュロス》の2体で《ドラグニティナイト-バルーチャ》をシンクロ召喚し、効果で墓地の《ドラグニティ-ファランクス》+《ドラグニティ-クーゼ》+《ドラグニティナイト-ガジャルグ》の3枚を自身に装備
⇒装備されている《ドラグニティ-クーゼ》を自身の効果でSS
⇒装備されている《ドラグニティ-ファランクス》を自身の効果でSS
⇒《ドラグニティ-クーゼ》1体で《守護竜ピスティ》をリンク召喚
⇒《ドラグニティ-ファランクス》+《ドラグニティアームズ-ミスティル》の2体で《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をシンクロ召喚し、効果で墓地の《ドラグニティナイト-ロムルス》を装備
⇒墓地の《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》の効果で、《ドラグニティナイト-バルーチャ》を除外して自身をSSし、効果で墓地の《ドラグニティ-ファランクス》を装備
⇒装備されている《ドラグニティ-ファランクス》を自身の効果でSS
⇒《水晶機巧-ハリファイバー》+《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》の2体で《スリーバーストショット・ドラゴン》をリンク召喚
⇒《守護竜ピスティ》の効果で、墓地から《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》をSSし、効果で墓地の《ドラグニティ-クーゼ》を装備
⇒装備されている《ドラグニティ-クーゼ》を自身の効果でSS
⇒《ドラグニティ-クーゼ》+《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》の2体で《ドラグニティナイト-アラドヴァル》をシンクロ召喚
⇒《守護竜ピスティ》+《ドラグニティ-ファランクス》の2体で《天球の聖刻印》をリンク召喚
⇒《スリーバーストショット・ドラゴン》+《天球の聖刻印》の2体で《ユニオン・キャリアー》をリンク召喚し、効果でデッキから《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》を《ドラグニティナイト-アラドヴァル》に装備
大昔の初動である《ドラグニティ-ドゥクス》+《ドラグニティ-ファランクス》はそのまま。
かつての相棒である《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》にも頼らず、メインエンジンの大半を【ドラグニティ】で回しています。
《ドラグニティ・グロー》の登場で、【ドラグニティ】は新たな展開手段を得ることとなりました。
引き続き展開ルートを考えていきたいと思います。
ではでは。