dandeです。
今回は、《魔救の奇縁》を取り上げます。
【《魔救の奇縁》】
通常魔法
(1)：自分フィールドの岩石族モンスターの数＋５枚を自分のデッキの上からめくる。
その中からめくったカードの枚数以下のレベルを持つ岩石族モンスター１体を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は岩石族モンスターしか特殊召喚できない。
イラストアドが高い一枚。
中央にいるのは《魔救の探索者》ですね。
ついに登場した【岩石族】をサーチする魔法カード。
ただし、先に登場した《深海のアリア》や《コマンド・リゾネーター》とは異なり、サーチ対象を選べず、運が悪ければサーチすらできないという不確定サーチです。
【魔救】デッキであれば、《アダマシア・ラピュタイト》の効果でデッキトップを操作できるので確定サーチが可能ですね。
ただ《アダマシア・ラピュタイト》は、直接アドが取れるカードではなく、純構築の【魔救】デッキでも採用されないことがあるので、純構築における《魔救の奇縁》の立ち位置は微妙なところです。
《魔救の奇縁》の優れている点としては、発動回数に制限がないことと、場に複数の【岩石族】がいれば高レベルの【岩石族】もサーチできることでしょう。
発動回数に制限がないのは《魔救の息吹》などと同じです。
【魔救】はこの路線で行くつもりなのでしょうね。
【メガリスと好相性】
《魔救の奇縁》は、【岩石族】を指定した効果なので、【魔救】以外のデッキにも採用することができます。
個人的に採用したいのが【メガリス】。
【メガリス】は、《メガリス・フール》の登場で超強化されたテーマです。
展開力が高く【岩石族】を一気に並べられるので、《魔救の奇縁》とは相性が良いです。
レベル５以下のモンスターが展開の主軸になっているのもぴったり。
安定感を高めるパーツとして、色々なデッキで使っていきたいですね。
ではでは。
