【開封結果】CHAOS IMPACT 【1箱+スペシャルパック】

dandeです。

 

今回は、7月13日発売の CHAOS IMPACT の開封結果です。

 

【剣闘獣】の強化ということで、箱買いしました。

 

 

  目次

 

 

【箱】

 

 

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シク枠は、《御影志士》という何とも言えない結果に。

 

《剣闘獣ドミティアノス》は、とりあえず確保できたので良かった。

 

【剣闘獣】のパーツは、大方揃った感があります。

 

dandee.hatenablog.com

 

《スレイブパンサー》は、シングル買いしました。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

スペシャルパック】

 

 

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《スクラップ・リサイクラー》よきよき。

 

 

ではでは。

剣闘獣 デッキ【猫剣闘・アライブ剣闘】

dandeです。

 

今回は、CHAOS IMPACT で大幅強化された【剣闘獣】デッキの紹介です。

 

【剣闘獣】には様々なデッキタイプがありますが、ここでは【猫剣闘獣】・【アライブ剣闘獣】の2タイプを取り上げます。

 

 

 

 

【デッキレシピ】

 

 

まずは、デッキレシピから。

 

 

【猫剣闘獣】

 

 

剣闘獣アウグストル1
剣闘獣ウェスパシアス1
剣闘獣ノクシウス2
剣闘獣ベストロウリィ2
剣闘獣ダリウス2
剣闘獣エクイテ1
剣闘獣サジタリィ1
剣闘獣ムルミロ1
剣闘獣サムニテ2
剣闘獣アンダル3
レスキューラビット3
レスキューキャット3
スレイブタイガー3
再起する剣闘獣3
剣闘排斥波3
休息する剣闘獣2
団結する剣闘獣1
墓穴の指名者3
ハーピィの羽根箒1
剣闘獣の戦車2

計40

【EX】

スレイブパンサー2
剣闘獣ドラガシス1
天威の龍拳聖1
セフィラ・メタトロン1
召命の神弓-アポロウーサ1
虚空海竜リヴァイエール1
剣闘獣ガイザレス2
剣闘獣ヘラクレイノス1
剣闘獣アンダバタエ1
剣闘獣総監エーディトル2
剣闘獣ドミティアノス2

 

 

【アライブ剣闘獣】

 

 

剣闘獣ウェスパシアス2
剣闘獣ノクシウス1
剣闘獣ベストロウリィ2
剣闘獣ダリウス1
剣闘獣エクイテ1
剣闘獣アンダル2
レスキューラビット3
スレイブタイガー2
E-HERO プリズマー3
融合呪印生物-闇1
ヒーローアライブ2
再起する剣闘獣3
剣闘排斥波3
団結する剣闘獣3
ハーピィの羽根箒1
神の宣告3
身代わりの闇3
剣闘獣の戦車1
猛進する剣闘獣3

計40

【EX】

スレイブパンサー2
剣闘獣ドラガシス1
天威の龍拳聖1
No.39 希望皇ホープ1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング1
No.41 泥睡魔獣バグースカ1
剣闘獣エセダリ1
剣闘獣ガイザレス2
剣闘獣ヘラクレイノス1
剣闘獣総監エーディトル2
剣闘獣ドミティアノス2

 

 

【デッキ解説】

 

 

今回の【剣闘獣】強化で、特に重要なのは、《スレイブパンサー》《再起する剣闘獣》《剣闘排斥波》でしょう。

 

 

 

 

 

 

《スレイブパンサー》の効果で《再起する剣闘獣》をサーチして発動し、蘇生した【剣闘獣】を《スレイブパンサー》の効果でデッキに戻し、デッキから【剣闘獣】をSSする動きが、今後の【剣闘獣】の新たな基本展開となりそうです。

  

 

また、《剣闘獣ウェスパシアス》は、後攻特化型の【剣闘獣】デッキには必須と言えるカードで、特に【アライブ剣闘獣】と噛み合っています。

種族が他と被りにくい【海竜族】なので、《再起する剣闘獣》で蘇生しやすいのもポイント。《剣闘獣ノクシウス》の効果で墓地に落とす筆頭候補です。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

《レスキューラビット》+《剣闘排斥波》の2枚から《天威の龍拳聖》+《剣闘獣総監エーディトル》+《剣闘獣ドミティアノス》+《剣闘獣ヘラクレイノス》 の4体が出せるのが、今の【剣闘獣】の強さであり、その動かし方については、↑↑↑ の《剣闘獣ウェスパシアス》の記事で類似例を載せています。

 

遊戯王/剣闘獣総監エーディトル(ノーマル)/コレクターズパック2017

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剣闘獣ドミティアノス ウルトラレア 遊戯王 カオス・インパクト chim-jp033

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そして、どのデッキタイプにも必須なのが《レスキューラビット》

 

 

 

《剣闘獣アンダル》という通常モンスターを採用しなければならないものの、1枚で2枚のカードが出せるので、初動札として非常に優秀です。

《スレイブパンサー》に繋げることで、さらにアドを増やしていくことができます。

 

自身が【剣闘獣】ではない点や、効果を無効にされると一気に動きが止まる点が気になりますが、それを上回るリターンはあると思います。

 

 

では次に、それぞれのデッキタイプについて書いていきます。

 

 

【猫剣闘獣】

 

 

《レスキューキャット》のエラッタ前(呼び出した【獣族】の効果が無効にならなかった時代)に考案されたデッキタイプ。

 

 

《レスキューキャット》に対応する【剣闘獣】は、現状《剣闘獣サムニテ》だけですが、《スレイブタイガー》にも対応しています。 

 

 

当時は【サモサモキャットベルンベルン】が強かったことに加え、《スレイブタイガー》の効果を簡単に使えることが強みでしたが、《レスキューキャット》のエラッタに伴い、弱体化しました。

 

新しい【猫剣闘獣】は、《レスキューラビット》と同様に、《レスキューキャット》1枚で《スレイブパンサー》をリンク召喚できるのが強みになるでしょう。

 

ただ、弱点の一つが、《レスキューキャット》から動いた場合、墓地に【獣族】しかおらず、《再起する剣闘獣》が使えない点。

ここはかなり厳しい欠点で、先攻の展開では他のカードと組み合わせる必要があり、その分だけ事故率が高くなります。

 

《スレイブタイガー》を3積みしているのは、《レスキューキャット》の効果を発動した後に、《剣闘獣サムニテ》を他の種族の【剣闘獣】に入れ替えるのが重要だからです。 

また、ランク3の《虚空海竜リヴァイエール》が出せるのも優秀で、効果使用済みの《レスキューラビット》を呼び戻して、《スレイブパンサー》のリンク召喚等に繋げられます。

 

 

 

 

【アライブ剣闘獣】

 

 

こちらも歴史のあるデッキタイプ。

 

【アライブ剣闘獣】の基本展開は、《ヒーローアライブ》+《スレイブタイガー》の2枚から始まります。

 

ヒーローアライブ ノーマル 遊戯王 レジェンドデュエリスト編6 dp23-jp022

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 《ヒーローアライブ》を発動し、デッキから《E-HERO プリズマー》をSS

⇒《E-HERO プリズマー》の効果で、デッキから《剣闘獣ベストロウリィ》を墓地へ送り、カード名をコピー

⇒手札から《スレイブタイガー》を自身の効果でSS

⇒《スレイブタイガー》の効果で、自身をリリースして《E-HERO プリズマー》をデッキに戻し、デッキから《剣闘獣ダリウス》をSS

⇒《剣闘獣ダリウス》の効果で、墓地から《剣闘獣ベストロウリィ》をSS

⇒《剣闘獣ダリウス》+《剣闘獣ベストロウリィ》の2体で、《剣闘獣ガイザレス》をSSし、相手フィールド上のカードを2枚破壊

 

召喚権を消費せずに《剣闘獣ガイザレス》が出せるのが強みで、妨害を受けても後続を出すことができます。

 

遊戯王/剣闘獣ガイザレス(レア)/LINK VRAINS PACK

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《剣闘獣ガイザレス》の攻撃を防がれた場合に EXモンスターゾーンが埋まってしまうという問題も、「《スレイブパンサー》のリンク素材にする」という解決策ができました。

《スレイブパンサー》の効果でサーチした《再起する剣闘獣》で《剣闘獣ガイザレス》を蘇生して、もう一度2枚破壊効果を使うという動きも強そうですね。

 

 

【アライブ剣闘獣】にとって、《再起する剣闘獣》の重要性は、特に高いです。

《E-HERO プリズマー》+《再起する剣闘獣》の2枚からでも動けるようになったので、選択肢が大きく広がりました。

 

《団結する剣闘獣》も、後攻特化型の【アライブ剣闘獣】では、攻めにも守りにも使える一枚です。

 

団結する剣闘獣 ノーマル 遊戯王 カオス・インパクト chim-jp057

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《E-HERO プリズマー》で【剣闘獣】を1枚落とす分、《団結する剣闘獣》の融合素材を確保しやすくなります。

 

自分のターンに《剣闘獣ガイザレス》を出して追撃したり、相手ターンに《剣闘獣ガイザレス》を出して攻撃を防いだり、何度でもガイザレスできる安心設計。

 

《団結する剣闘獣》は、墓地からも融合素材モンスターを戻せるので、《融合呪印生物-闇》との相性が良いです。

 

 

 

《融合呪印生物-闇》は、《身代わりの闇》の効果で墓地に送ることができます。

《身代わりの闇》は、【剣闘獣】の制圧盤面を守ることができる貴重な一枚です。

 

 

 

墓地に送ってすぐに《団結する剣闘獣》でデッキに戻して再利用、という動きですね。

 

【アライブ剣闘獣】は、ライフ消費が激しく、防御札をそれなりに積む必要があり、《神の宣告》は3枚採用しています。

その《神の宣告》を無駄打ちしないように、《身代わりの闇》で除去を防ぐのは重要なのかなと。

 

デッキ解説は以上です。

 

ではでは。

斬機 デッキ【コード・トーカー軸】

dandeです。

 

今回は、【斬機】デッキの紹介です。

 

【斬機】の下級モンスターは、すべて【サイバース族】で統一されていて、かつ属性がバラバラなので、《サイバネット・コーデック》で幅広くサーチすることができます。

 

 

そこで、今回は【コード・トーカー】軸の【斬機】デッキを組んでみました。

 

 

 

 

【デッキレシピ】

 

 

斬機シグマ3
斬機ナブラ3
斬機マルチプライヤー3
斬機ディヴィジョン3
斬機アディオン3
斬機サブトラ2
レディ・デバッガー1
コード・ジェネレーター2
マイクロ・コーダー3
サイバネット・コーデック3
サイバネット・マイニング3
サイバネット・オプティマイズ1
墓穴の指名者3
ハーピィの羽根箒1
斬機帰納法3
斬機超階乗3

計40

【EX】

炎斬機マグマ1
炎斬機ファイナルシグマ3
塊斬機ラプラシアン2
トークバック・ランサー1
サイバース・ウィキッド1
コード・トーカー・インヴァート1
コード・トーカー2
トランスコード・トーカー2
エクスコード・トーカー1
パワーコード・トーカー1

 

 

【デッキ解説】

 

 

《サイバネット・コーデック》《コード・ジェネレーター》については、↓↓↓ の記事でも触れています。

 

dandee.hatenablog.com

dandee.hatenablog.com

 

 

《マイクロ・コーダー》の効果で、《サイバネット・コーデック》をサーチして、【斬機】の力で展開するのが基本的な流れ。

 

 

【斬機】は、《炎斬機ファイナルシグマ》の耐性と、《斬機帰納法》によるフリーチェーン破壊が特徴です。

 

 

 

《炎斬機ファイナルシグマ》が突破されるようであれば、《塊斬機ラプラシアン》のエクシーズ召喚へと切り替えましょう。

 

 

こちらも非常に強力であり、《斬機超階乗》の効果で相手ターンにエクシーズ召喚して効果を使うこともできます。

 

 

【斬機】は、下級モンスターの種類が多いうえ、ほぼすべてが優秀なので、メインデッキに他を混ぜるスペースが少ないです。

 

という訳で、今回は、必要パーツを詰め込んだ結果、デッキが40枚になってしまったので、遊び要素はありません。

上記のレシピに手札誘発の枚数を増やして、安定性を高めるのもいいでしょう。

 

ではでは。

スレイブパンサー【念願の戦車サーチ】

dandeです。

 

今回は、7月13日発売予定のCHAOS IMPACT に収録される《スレイブパンサー》を取り上げます。

 

【剣闘獣】に足りなかった魔法・罠サーチができるカードであり、待望の強化と言えますね。

 

 

  目次

 

 

【《スレイブパンサー》】

 

 

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リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/獣族/攻 800
【リンクマーカー:左下/下】
「剣闘獣」モンスターを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「剣闘獣」カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの「剣闘獣」モンスター1体を対象として発動できる。
その「剣闘獣」モンスターを持ち主のデッキに戻し、そのモンスターとは元々のカード名が異なる「剣闘獣」モンスター1体を、「剣闘獣」モンスターの効果による特殊召喚扱いとしてデッキから特殊召喚する。

 

《剣闘獣ドラガシス》に次ぐ【剣闘獣】専用リンクモンスターです。

 

リンク・効果モンスター
リンク2/風属性/鳥獣族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
「剣闘獣」モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の「剣闘獣」モンスターが攻撃する場合、そのモンスターはその戦闘では破壊されず、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを持ち主のEXデッキに戻して発動できる。
デッキから「剣闘獣」モンスター2体を特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。

 

《剣闘獣ドラガシス》の素材指定は、【剣闘獣】2体なのに対し、《スレイブパンサー》は、【剣闘獣】を含むモンスター2体という緩い条件なので優秀です。

 

《レスキューラビット》から《剣闘獣アンダル》2体をSSすれば出せるのはもちろん、《レスキューキャット》から《剣闘獣サムニテ》+【獣族】を出してもリンク召喚できるので、【猫剣闘獣】の復権もあるかもしれませんね。

 

 

(2)効果は、《スレイブタイガー》に近い効果であり、【剣闘獣】の効果を使って、さらにアド差を広げていくことができます。

 

効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 600/守 300
(1):自分フィールドに「剣闘獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードをリリースし、自分フィールドの「剣闘獣」モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の「剣闘獣」モンスターを持ち主のデッキに戻し、デッキから「剣闘獣」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、「剣闘獣」モンスターの効果で特殊召喚した扱いとなる。

 

 

【念願の戦車サーチ】

 

 

【剣闘獣】は歴史のあるテーマで、全盛期は《剣闘獣の戦車》を《剣闘獣エクイテ》の効果で繰り返し回収しながら、《剣闘獣ヘラクレイノス》で完封していくスタイルでした。

 

その後、《ヒーローアライブ》で《E-HERO プリズマー》をSSし、《剣闘獣ベストロウリィ》に名称変更した《E-HERO プリズマー》を《スレイブタイガー》の効果で《剣闘獣ダリウス》に入れ替えて、《剣闘獣ガイザレス》を融合召喚する【アライブ剣闘】が登場するなど、数多くのデッキタイプが生まれました。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

その中で、【剣闘獣】に足りなかったものの一つが、魔法・罠のサーチだったように思います。

 

【剣闘獣】には、魔法・罠もサーチできる《剣闘獣サムニテ》がいましたが、《スレイブタイガー》と合わせないとすぐに効果が使えない上、戦闘を介する必要があったので、狙って効果を使うのはなかなか難しい状況でした。

 

効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1600/守1200
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した場合、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、自分のデッキから「剣闘獣」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣サムニテ」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

 

それが《スレイブパンサー》1枚で同じことができるようになった訳ですから、時代の変化を感じますね。

 

《スレイブパンサー》でサーチしたいカードの筆頭は、《再起する剣闘獣》でしょう。

 

通常魔法
(1):同じ種族のモンスターが自分フィールドに存在しない「剣闘獣」モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘では破壊されない。

 

【獣族】以外の【剣闘獣】を蘇生して、そのまま《スレイブパンサー》の(2)効果に繋げられます。《剣闘獣ダリウス》リクルートすればさらなる展開ができますね。

【獣族】は蘇生できないので、《レスキューキャット》始動のパターンでは、墓地に蘇生対象がいなくなる点に注意しましょう。

 

効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1700/守 300
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、このカードがフィールド上から離れた時、デッキに戻す。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ダリウス」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

 

 

他にも、《剣闘獣の戦車》をサーチして、往年の《剣闘獣エクイテ》との回収コンボに繋ぐこともできます。

 

カウンター罠
(1):自分フィールドに「剣闘獣」モンスターが存在し、モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

 

《剣闘獣エクイテ》《剣闘獣ベストロウリィ》《剣闘獣アウグストル》を中心とした【鳥剣闘獣】デッキは、なかなか面白い動きができるのでオススメです。

 

dandee.hatenablog.com

 
 

ではでは。

ストライカー・ドラゴン【素材の緩いリンク1】

dandeです。

 

今回は、Vジャンプ付属カードの《ストライカー・ドラゴン》を取り上げます。

 

【ヴァレット】の安定性を大きく高める1枚ですね。

 

 

  目次

 

 

【《ストライカー・ドラゴン》】

 

 

 

リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:左】
レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「リボルブート・セクター」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体と自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを手札に加える。

 

《転生炎獣ベイルリンクス》の【ヴァレット】版ですね。

 

dandee.hatenablog.com

 

【ヴァレット】専用のフィールド魔法である《リボルブート・セクター》をサーチする効果を持っています。

 

 

フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの「ヴァレット」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):自分メインフェイズに以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札から「ヴァレット」モンスターを2体まで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
●相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターよりも多い場合、その差の数まで自分の墓地から「ヴァレット」モンスターを選んで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。

 

直近の制限改定で、《テラ・フォーミング》だけでなく《メタバース》までもが制限カードになってしまったので、フィールド魔法サーチは貴重です。

 

dandee.hatenablog.com

 

素材指定は、「レベル4以下のドラゴン族モンスター」となっており、【ヴァレット】にありがちな【ドラゴン族・闇属性】ではないことに注意。

 

素材指定の緩さから、幅広いデッキで使われる可能性があります。 

 

 

【(2)効果について】

 

 

(2)効果は、自分のモンスター1体を破壊し、墓地の【ヴァレット】を回収する効果です。

 

《デブリ・ドラゴン》をリンク素材にできることから、《ユベル》と組み合わせるのがオシャレですね。

 

dandee.hatenablog.com

 

上記のペンデュラムを絡める構築であれば、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》も「自分フィールドのカードを破壊する効果」を持っているので、《ユベル》の破壊手段が増えますね。

 

ただ、《ストライカー・ドラゴン》の(2)効果を使うには、墓地に【ヴァレット】がないといけないので、《クイック・リボルブ》等のサポートを使いながら、うまく構築していきましょう。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

ではでは。

斬機シグマ【自己再生持ちのチューナー】

dandeです。

 

今回は、8月3日発売予定のデッキビルドパック ミスティック・ファイターズに収録される《斬機シグマ》を取り上げます。

 

【斬機】デッキにおいて重要なのはもちろんですが、自己再生の条件が緩いので、他のデッキでも活用できそうなカードですね。

 

 

 

 

【《斬機シグマ》】

 

 

 

チューナー・効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1000/守1500
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドのこのカードを「斬機」SモンスターのS素材とする場合、このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。

 

墓地からもSSでき、発動条件は「EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない」ことだけ。

ターン終了時まで【サイバース族】しかEXデッキからSSできないという制約さえ乗り越えられれば、かなり使いやすい部類でしょう。

 

《水晶機巧-ハリファイバー》を出せないのは残念ですが、《グローアップ・バルブ》のように禁止カード逝きという悲しい末路を迎えないためには、必要な制約だったと思います。

 

(2)効果は、《TGタンク・ラーヴァ》などと同様に、自身を非チューナーとして扱える効果です。

レベル調整の際に、役立つことがあるかもしれませんね。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

【《コード・ジェネレーター》】

 

 

コード・ジェネレーター ノーマルパラレル 遊戯王 スターターデッキ2019 st19-jp008

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効果モンスター
星3/地属性/サイバース族/攻1300/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、手札のこのカードもリンク素材にできる。
(2):このカードが「コード・トーカー」モンスターのリンク素材として手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから攻撃力1200以下のサイバース族モンスター1体を墓地へ送る。
フィールドのこのカードを素材とした場合には墓地へ送らず手札に加える事もできる。

 

いろいろ【斬機】デッキの構築を探っていると、どうしても目に入ってくるのがこのカード。

 

【斬機】モンスターは、総じて攻撃力が低く、「墓地に送られた場合」に発動できる効果を持っています。《斬機シグマ》もその例に漏れず、すぐに自己再生に繋げられるので、非常に相性が良いです。

 

 

以前、【転生炎獣】と《コード・ジェネレーター》の相性について記事を書きましたが、それを久しぶりに思い出しました。

 

dandee.hatenablog.com

 

 

ではでは。

斬機ディヴィジョン【EXゾーンを空ける】

dandeです。

 

今回は、8月3日発売予定のデッキビルドパック ミスティック・ファイターズに収録される《斬機ディヴィジョン》を取り上げます。

 

 

  目次

 

 

【《斬機ディヴィジョン》】

 

 

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効果モンスター
星4/地属性/サイバース族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXモンスターゾーンの自分のサイバース族モンスター1体をリリースして発動できる。
手札及び自分の墓地からそれぞれ1体まで、サイバース族・レベル4モンスターを選んで特殊召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで半分になる。

 

特殊召喚を得意とするテーマ【斬機】ですが、こちらもなかなか強力な効果。

 

(1)効果でSSしたモンスターとともにリンク素材とすれば、(2)効果も簡単に使えますね。

 

相手モンスターの攻撃力を下げて、《炎斬機ファイナルシグマ》で殴る、というのが基本的な使い方になりそうです。ダメージ倍ってのが強そうです。

 

シンクロ・効果モンスター
星12/炎属性/サイバース族/攻3000/守   0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはEXモンスターゾーンに存在する限り、「斬機」カード以外のカードの効果を受けない。
(2):EXモンスターゾーンのこのカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与えるダメージは倍になる。
(3):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。

 

 

【EXゾーンを空ける】

 

 

上記の《炎斬機ファイナルシグマ》は、EXゾーンにいないと(1)・(2)効果が適用されないという曲者です。

 

なので、《サイバネット・コーデック》で【斬機】を大量サーチしようとした場合、EXゾーンが【コード・トーカー】リンクモンスターで埋まってしまいますね。

 

永続魔法
このカード名の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):「コード・トーカー」モンスターがEXデッキから自分フィールドに特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じ属性のサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。
このターン、同じ属性のモンスターを自分の「サイバネット・コーデック」の効果で手札に加える事はできない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 

そんな時に役立つのが、《斬機ディヴィジョン》の(1)効果。

 

EXゾーンが空くので、問題なく《炎斬機ファイナルシグマ》をEXゾーンにシンクロ召喚できます。

 

《斬機ナブラ》も同様に、フィールド上の【サイバース族】をリリースする効果を持っているので、あわせて使っていきたいところ。

 

チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/サイバース族/攻1000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのサイバース族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「斬機」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、EXモンスターゾーンの自分のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。

 

ではでは。