dandeです。
今回は、12月21日発売予定の LEGENDARY GOLD BOX に収録される《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を取り上げます。
アニメ「遊戯王5D's」ファンにはたまらない新規カードとなりました。
【《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》】
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
チューナー3体+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は自分の墓地のチューナーの数×500アップする。
(2):フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、または相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカード及び相手フィールドのカードを全て除外する。
(4):このカードの(3)の効果で除外された場合、次の自分エンドフェイズに発動する。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》のリメイクモンスター。
その素材指定は、チューナー3体を要求しており、なかなかに重いです。
シンクロ召喚を狙うには、相応の工夫が必要でしょう。
(4)効果は、リメイク元をリスペクトした効果ですが、帰還が「次の自分エンドフェイズ」と少し遅いので注意。
《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》と同じ仕様の帰還にしてくれたら嬉しかったですが、(3) の除外効果が強力なのでよしとします。
【TGが繋ぐ絆】
《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》の召喚方法は、後述のとおり多数ありますが、ゴッズファンとしてお勧めしたいのは、【TG】によるシンクロ召喚です。
【TG】は、《水晶機巧-ハリファイバー》を起点として、《TGトライデント・ランチャー》の効果でシンクロモンスター3体を並べ、相手ターンに《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》をシンクロ召喚するのが基本です。
それを応用することで、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》をシンクロ召喚できます。
以下、《水晶機巧-ハリファイバー》を出した後のルートです。
・手札に《TGタンク・ラーヴァ》か《TGスクリュー・サーペント》がある場合
《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚し、効果でデッキから《TGタンク・ラーヴァ》をSS
⇒《水晶機巧-ハリファイバー》+《TGタンク・ラーヴァ》の2体で、《TGトライデント・ランチャー》をリンク召喚
⇒効果で、手札・デッキ・墓地から、《TGスクリュー・サーペント》+《TGタンク・ラーヴァ》+《TGタンク・ラーヴァ》をSS
⇒《TGスクリュー・サーペント》+《TGタンク・ラーヴァ》の2体で、《TGスター・ガーディアン》をシンクロ召喚
⇒《TGスター・ガーディアン》の効果で、墓地から《TGスクリュー・サーペント》を回収し、《TGタンク・ラーヴァ》の効果で、TGトークン1体をSS
⇒《TGタンク・ラーヴァ》+TGトークンの2体で、《TGレシプロ・ドラゴン・フライ》をシンクロ召喚
⇒《TGスター・ガーディアン》の効果で、手札から《TGスクリュー・サーペント》をSS
⇒《TGスクリュー・サーペント》の効果で、墓地から《TGタンク・ラーヴァ》をSS
(相手ターンに……)
相手メインフェイズに、《TGスター・ガーディアン》の効果を発動
⇒チューナー3体(《TGスター・ガーディアン》+《TGスクリュー・サーペント》+《TGタンク・ラーヴァ》)+シンクロモンスター(《TGレシプロ・ドラゴン・フライ》)で、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》をシンクロ召喚
なお、同じ状況から《シューティング・スター・ドラゴンTG-EX》を出すこともできます。
遊星とブルーノが繋いだ絆が、ジャックの新たな力になるという熱い展開ですね。
これはもう、《シューティング・スター・ドラゴンTG-EX》と《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を出す【TG】デッキを組むしかないでしょう。
【他の召喚方法について】
とは言うものの、やはり他の召喚方法を知りたい方も多いと思うので、現時点で思いついたものを箇条書きにしておきます。
・《王者の調和》による疑似シンクロ
いきなり邪道な出し方ですが、《王者の調和》はカード名にジャックを象徴する「キング」があり、ある意味王道の召喚方法です。
通常罠
(1):相手モンスターが自分のSモンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、以下の効果を適用できる。
●その自分のSモンスターと自分の墓地のチューナー1体を除外し、除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つSモンスター1体を、エクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。
《クイック・シンクロン》を起点として《ニトロ・ウォリアー》をシンクロ召喚し、《王者の調和》をセットすれば、相手が《ニトロ・ウォリアー》に攻撃した時に、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》が出せます。
これもある意味、遊星とジャックの共演と言えるかもしれませんね。
・《スカーレッド・カーペット》+《レッド・ライジング・ドラゴン》の効果で、【リゾネーター】3体を蘇生
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をシンクロ素材とすれば、まさにキングになれますね。
《真炎の爆発》もあわせて使うとさらに強力です。
・《機械複製術》で【機械族】チューナー3体をSS
SSするチューナーは、《ブンボーグ001》が最適でしょう。
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールドの機械族モンスターの数×500アップする。
(2):このカードが墓地に存在し、フィールドに機械族モンスターが2体以上同時に特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
《幻獣機アウローラドン》で幻獣機トークン3体をSSし、《ブンボーグ001》の(2)効果で自身を蘇生する動きを活かしつつ、【カラクリ】等を連続シンクロしていけば、《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》に行き着きますね。
【カラクリ】シンクロモンスターには、後続のチューナーをSSする共通効果があるので、複数のチューナーを要求する《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》との相性も良いですね。
ではでは。